「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」
成仏できないゴーストたちを取り締まる天国の警察署R.I.P.D.のエージェント・コンビが大活躍!
う~ん、誰もが指摘するとおり「メン・イン・ブラック」のゴースト版、もしくは「MIB」+「ゴーストバスターズ」+「ゴースト/ニューヨークの幻」を3で割ったような感じか。
本国では大コケしたらしいが、確かに「MIB」のパチモン臭さは拭えない。
とはいいながらも、自分はそんなに嫌いじゃない。
お気楽コメディとしてOK!
普通、幽霊になると生きている人には見えないとか、触れないとかが定番だけど、この映画の場合、生前と死んでからは違う姿になっており、主人公の現世での姿は中国人のヨレヨレ爺さんで、相棒がセクシーなブロンド美女なのが笑える。
基本的には正統派バディ物で、小ネタ満載。
主演は「グリーン・ランタン」のライアン・レイノルズと「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス。
ライアン・レイノルズはちょっと仕事の選び方を失敗しているか?
共演にケヴィン・ベーコンなのだが、残念なことに彼が出てきた時点で悪者が誰かがすぐにわかってしまうのが残念。
一方、彼が出てきて悪い奴であってこそでもあるのだけどね。
監督は」「RED/レッド」のロベルト・シュヴェンケ。
当然、「ライラの冒険」と同じ確率で続編はできそうもないので、せめて劇場で観てあげようよ。
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