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2013年10月 8日 (火)

「R100」

R100 何だかんだ言っても斜陽だとか、今はテレビの時代だとか言っても映画のステイタスは大きい。
 そして、映画監督というポジションはそういう意味では正にトップだろう。
 本来なら助監督からコツコツ叩き上げていくのだが、他の業界の人が監督をする場合もある。
 それにより映画が面白くなるかどうかは、監督によって違う。
 お笑いのトップに君臨するダウンタウンの松本人志は映画評論もしており、その独自の視点でファンも多い。
 当然、映画に対しての意見を持つ彼が映画監督をすれば面白い作品ができるに違いない。
 そう思う人はいるだろう。
 しかし、映画評論家と映画監督は全く別だ。
 評論家として面白い水野晴郎先生が、面白い映画を作れたか?
 「シベリア超特急」はカルト的人気はあるが、あれはぶっちゃけバカにされてるだけで映画としては微塵も評価できるものではない。
 これが水野先生以外が作ったら完全にお蔵入りだ。
 松ちゃんも今まで3本の映画を作っているが、どれも面白くない。
 あえていうなら「さや侍」が比較的彼の作品の中ではマシな方かもしれない。
 そして新作「R100」
 日常生活の中で予告なく女王様の責めを受けることができるという謎のSMクラブと契約してしまった平凡な男が辿る予測不能の不条理劇。
 先に結論から言う。
 大変つまらない。
 話は前半は神出鬼没のSMの女王様の話が中心だが、後半はその内容が劇中映画で「R100」の試写を見て、そのとっちらかった内容に悩むというもの。
 異業種監督は、監督業で食べているわけではないので、次回作はあってもなくてもどうでもいいわわけで、むしろ話題になればOK。
 映画会社だってそう考えている。
 良くも悪くも話題になって客が入ればいいのだ。
 そして、普段から映画についてああだこうだ語っている人が、自分が監督する場合はどうなるのか?
 もちろん、見事演出してしまう人もいるかもしれない。
 しかし、自分が感じる限り、多くのナンチャッテ監督は、既成概念を壊すとか、新しいやら斬新な表現と言いつつも、実は演出の基礎ができていないだけなのだ。
 だから、他の職業監督と違う感じがするのは極めて当たり前なのだ。
 さらに、色々と変わったことをやり出すのだが、それは単に言い訳や逃げ道でしかなく、もしこれが本職の監督がやったら叩かれてししまう。
 だけど、全く関係ない業種、例えばお笑いから来た人だったりすると、深読みしてしまうのだ。
 特に松ちゃんはコントで色々やってきているので、そうかなと思ってしまう。
 しかし、実際には大学の映画サークルでも思いつくようなものであり、これが許されるのは松ちゃんだからこそなのである。
 正直、松ちゃんの映画は向いていないと思う。
 だけど、おそらく次回作ができたら観にいく。
 何故なら、今までのコントはやっぱり面白かったから。
 もし、今までのコントを普通にやってくれるだけで絶対に面白くなると思う。
 何故なら、それをやることが他の映画監督に負けない才能だから。
 
 

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