「パッション」
テレビ番組で、あの人は今…みたいな大きなお世話の番組があるが、確かに映画でもあの俳優やあの監督って今はどうしているんだろう?と思いを馳せることがある。
ブライアン・デ・パルマって最近どうしてたかな?
そう言われるとパッと思い出すことができない。
最後に観たのって「アンタッチャブル」かな?
調べてみると間違いで、「ミッション・インポッシブル」だってあるし、「ブラック・ダリア」や「リダクテッド 真実の価値」という地味な映画も監督している。
そして、自分がそれらを観ていることから、スピルバーグと同じで新作が出てきたら、とりあえず観にいく監督の一人であるわけだ。
この映画はリュディヴィーヌ・サニエとクリスティン・スコット・トーマスが共演し、アラン・コルノーが監督であり遺作ともなった2010年の「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて」をデ・パルマがリメイクしたものらしい。
え、何故、リメイク?
いや、それ以前にそんな映画ってあったの?
それもつい最近の映画のリメイクじゃん。
上司にハメられた 大手広告会社で働く女性社員の復習劇。
良くも悪くもデ・パルマ節全開であり、物凄く面白いかと言えばそうでもないのだけど、そこは彼の伝統芸を観るという気持ちが大切だ。
出演は「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスと「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパス。
レイチェル・マクアダムスは性悪女役は微妙。
ノオミ・ラパスって本当に美人だと思えないんだよねえ。
劇中のCMは意外に良かった。
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