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2013年10月 3日 (木)

「日本の悲劇」

Nihonnohigeki ガンで自分の命がそう長くないことを自覚した父親は、自室に閉じこもり扉も封鎖、食事もやめてしまう。
 彼の息子は失業中で妻と子には逃げられて鬱病になり、父親の年金で生活している。
 父親に部屋から出るように説得する息子と頑なに拒否する父親。
 時々、2人は楽しかった過去を思い出したりしていた…。

 正に自宅警備員VS自室警備員といった感じだが、見ていて痛々しい。
 父と息子にはそれぞれ明るい未来は全く見えてないわけで、余命わずかとか、鬱で失業中とかどうしようもない崖っぷち状態。
 よくよく考えてみたら病気で生きていけないのと、仕事がなくて生きていけないとか、実際にありえる危機であり、親が死んでも年金だけもらってもらうとかの話もこれの延長線上にあったりすると色々考えさせられるものがある。
 主演は仲代達矢と北村一輝。
 仲代の抑えた演技と、北村の弾けた演技のバランスが良い。
 全編一部を除きモノクロ映像。
 モノクロ映像に仲代が出ていると、昔の黒澤映画を観ているみたいな感じでちょっと懐かしい。
 ただ、全て長回しなので、あまり体調が良くないと寝る可能性は極めて高い。
 監督は自分の中の2009年のダメ映画第1位で現在も暫定1位である「白夜」の小林政広。
 正直、好きな監督じゃないのだけど、「春との旅」から良くなってきたし、「白夜」よりひどいのはもう出てこないと思うので観にいっている。
 だから、どの作品でも相対的に良く見えるのかもね。
 
 

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