「人狼ゲーム」
ここ最近、無理矢理に命のかかっているゲームに強制参加させられるってパターンの映画って多くない?
そりゃあ、人が死ぬ理由付けが物凄く簡単だし、突飛な設定でも「ゲームですから」で済んでしまう。
だけど、それも時々出てくるのがいいのであって、あまりにも色々出てくると食傷気味だよ。
この映画もプレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いの役割を当てる人狼ゲームに強制参加をさせられた10人の生き残りをかけたサスペンスだ。
人狼ゲームはヨー ロッパ発祥のパーティーゲームで、日本でもテレビ番組やインターネットなどで人気に火が付いたらしい。
え、そうなの?
自分はテレビはアニメと「あまちゃん」しか見てなかったから全く知らなかった。
基本密室劇みたいな感じで、息詰まる緊張感と緊迫感が漂う展開と思いきや、別にそれ程でもなかった。
何故なら命がかかっているはずなのに、ただ単にゲームをしているだけにしか見えないから。
もちろん、生き残りをかけて人がどんどん死んでいくのに、ちょっと緩い。
おそらくあまり切羽詰まった感じがしないからだと思う。
登場人物が何が何でも生き残りたいという雰囲気が出ていないというのもあるもしれない。
最後のオチは面白いと思ったんだけどね。
出演は 桜庭ななみ(B79-W60-H87)、太賀、竹富聖花(B78-W59-H85)、入江甚儀、藤井美菜(B79-W61-H83)。
桜庭と竹富はどちらもアニメの声を経験澄みの夢の競演だが、どちらかと言えば「とある飛空士への追憶」を観る限り桜庭の勝ちってことで。
監督は熊坂出。
居所は桜庭の制服姿につきるな。
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