「ザ・タワー 超高層ビル大火災」
韓国映画はパクリ、いやヒット映画を参考にして昇華するのを得意としている。
もちろん、これはどこの国でもやってるし、完全無断コピーでなければありだ。
むしろ、どこまでやるかが制作側の腕の見せ所である。
韓国映画は面白さはやりすぎなろころで、ホラーは徹底して怖いし、暴力シーンは手加減なし。
ギャグはとことん寒い。
韓国映画=ベタだが、ベタも行き過ぎると表現として確立してしまうのかもしれない。
この映画はクリスマス・イヴに超高層ビルに火災が発生!、ビルから出られなくなった人々のサバイバルと消防士たちによる決死の救出劇を描いている。
ま、ぶっちゃけ韓国版タワーリング・インフェルノなんだけどね。
当然、韓国映画なので手加減なし。
火災シーンはこれでもかというくらい大惨事だし、それぞれの人のドラマは思いっきりベタ。
泣かせる展開と思えば、ゆるいギャグが入っていたりするのはもはやお約束だ。
しかし、これはこれでツボをおさえた展開で面白い。
監督は「第7鉱区」のキム・ジフン。
出演は「シルミド/SILMIDO」のソル・ギョングと「私の頭の中の消しゴム」ソン・イェジン…というか、あまり自分がよくわからなかっただけで韓国映画のオールスター映画だったりするのか?
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