「トゥ・ザ・ワンダー」
1998年に公開された「シン・レッド・ライン」はテレンス・マリックの20年ぶりの新作ということで話題だった。
「へ~スゴいね」とか適当に話を合わせていたのだが、正直、誰?って感じだった。
実はその時までテレンス・マリックというのが、ミスターマリックの兄弟か何かと思っていたくらいで全くその存在を知らなかった。
とりあえず、「シン・レッド・ライン」を観にいったら、これがしこたまつまらない。
だけど評価が高いので、その後も「ニューワールド」を観にいき、ブラピが出ている「ツリー・オブ。ライフ」も見にいった。
結論から言うとどれも面白くない。
そんなわけだから、「トゥ・ザ・ワンダー」も全く期待していないし、観たいとも思っていなかった。
だけど、何故、観にいったかというと、かっこいい映画ファンであるためには、少々つまらないと思っている作品も観ておくのが、精一杯のプライドだ。
エンジニアの男性とシングルマザーの女性との恋愛話がメインで、恋が生まれる瞬間やすれ違いなどを描いている。
正直、話は相変わらずつまらない。
ぶつぶつ言っているだけなのである。
しかし、映像が真剣美しい。
ひょっとして今まで気づかなかっただけかもしれない。
特に水を使った映像が素晴らしい。
ぶっちゃけ、これがわかっただけでも良かったと思うし。
かっこいい映画ファンに近づけた感じがした。
出演は「アルゴ」のベン・アフレックと、「007/慰めの報酬」のボンドガールであるオルガ・キュリレンコ。
オルガ・キュリレンコが滅茶苦茶美人だった。
でもさらに彼女の子役の女の子も捨てがたい。
映像がやたらと美しいので、あとはもう少し面白い話希望!
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