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2013年9月13日 (金)

「囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件」

Captive 昔から誘拐事件はうまくいかないとか割が合わないとか言われているが実際そうだろうか?
 実はそう思わされているだけではないだろうか?
 表に出る事件もあるが、当然、裏で処理されている事件もあって、実はうまくいかないと言われている誘拐事件は意外に成功しているのではないだろうか?
 そんなことを考えながら、この映画を観ていた。
 2001年にフィリピンのリゾート地で観光客21人がイスラム武装勢力に誘拐され、解決までに1年以上を要した実在の事件を映画化。
 誘拐されたのは高級ホテルにいた21人。
 犯人であるイスラム原理主義組織 アブ・サヤフは、人質の立場に合わせた身代金を要求していく。
 しかし、フィリピン政府は、人質の犠牲を顧みることなく犯行グループへの攻撃を開始!
 密林を転々とする潜伏生活に人質たちは体力と精神共に消耗していく。
 もちろん、実在の事件をネタにしているから、人質の父親が元CIAの工作員で96時間以内に救出しにきてくれることはない。
 人質は明日、いや今日でも自分が殺されるかもしれないと緊張していなくてはならない。
 そしてこれが1年近く続くのだ。
 さすがにそれだけ長くいればお互い仲良くなれるかもという、ストックホルムシンドロームなんかあるわけない。
 さらに犯人側も大量の人間と一緒にいるのも大変なわけで、だからといって殺してしまえば、身代金も取れなくなってしまう。
 そして人質が成り立たなくなった場合、例えば軍や警察が人質の犠牲もやむなしと判断して攻撃してきた場合は完全に終わってしまう。
 つまり、双方ともお互いに不安を抱えながら行動しているのだ。
 その緊迫感が出ていれば、この映画も成功したも同然である。
 しかし、残念なことに緊張感はあるものの、メリハリがないので途中で状況になれてしまう。
 まあ実際にはこんなものかもしれないが…。
 ネタとしては面白いのに惜しい。
 監督はブリランテ・メンドーサ。
 チラシとかだと911の同時多発テロと関係があるっぽく書かれているが、ちょっと違うので、変な陰謀説など期待しすぎると思いっきり肩すかしなので注意!
 
 

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