「ホワイトハウス・ダウン」
娘を連れてホワイトハウス見学に来ていた議会警察官が、謎の武装集団の襲撃現場に遭遇。
娘の安否を気にかけながら、大統領を守り戦う!
つい最近、「エンド・オブ・ホワイトハウス」とかホワイトハウス襲撃ネタが流行なの?
まあ、ぶっちゃけホワイトハウス版ダイ・ハードといった感じで、本家が新作でぐだぐだになってしまったことを考えると、とりあえず本家でないところで後継者が出てきて良かったって感じかな。
監督が「インデペンデンス・デイ」「2012」のローランド・エメリッヒなので、派手で大味な展開かと思っていたら、昔ほどではなく、細かい中にも大味な展開がほどよくブレンドされていてOK!
いや、宇宙人や巨大生物が出てこないだけ地味に思えてしまう。
やっていることはホワイトハウスの徹底的な破壊活動なんだけどね。
主演が「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム。
21世紀の地球を救う男は彼に決まりか?
彼も最終的には「泥の河」のきっちゃんみたいなタンクトップなのは、「ダイ・ハード」以降の伝統になりつつあるな。
とにかく、爆発&銃撃戦が延々と続き、山あれ谷ありどころか、山ばっかで平坦になりつつある一歩手前で踏みとどまっているのも良し。
基本的にハードアクションといいつつも、適度なギャグも散りばめられている。
悪役は頭脳犯から筋肉バカまでお約束が揃っている。
いつかどこかで見たような場面も多いけど、ここはお祭り映画として、そこらへんもツッコミを入れながら楽しむのが正解。
あと、子供かというツッコミはありそうだけど、大統領の仕事って大変だなあ。
« 「不毛会議」 | トップページ | 「陸軍登戸研究所」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「ホワイトハウス・ダウン」:
» ホワイトハウス・ダウン (試写会) [風に吹かれて]
娘の役は 旗振り公式サイト http://www.whitehousedown.jp8月16日公開製作総指揮・主演: チャニング・テイタム監督: ローランド・エメリッヒ国内外で賛否両論の、第46代大統 [続きを読む]
コメント