「サウンド・オブ・ノイズ」
自分は映画は好きだけど、音楽はそれ程でもない。
車に乗ったら聞く程度だ。
残念ながら、音楽なしの生活なんて考えられない…という人とは真逆で、今年に入ってから一度もCDプレイヤーを動かしていない。
いや、CDで音楽を聞くというのが時代遅れなのかもしれない。
もちろん、人の趣味はそれぞれなので音楽が好きな人に文句はないが、迷惑行為は勘弁して欲しい。
例えば、ヘッドフォンからの音漏れは極めて迷惑。
電車とかでシャカシャカされると不愉快極まりない。
そもそもそんなに大きな音量で聞く必要あるのか?
そして、もう一つが路上ライヴ。
邪魔だしうるさい。
そもそも許可取ってやってるの?
多くの人に聞いてもらいたいはわかるけど、聞きたくない人のことも考えて欲しい。
これらは音楽を使ったテロだな。
そんなことを考えていたら、音楽を使ったテロはこんなものではないことがわかった。
この映画に出てくるようなのが、音楽を使ったテロなのかもしれない。
日用品をはじめ、あらゆる場所のあらゆるモノを使って音楽を作ってしまう6人組の音楽テロリスト集団と、オンチで音楽に嫌な思いを抱く警官との戦いを描いたもので、4つのパートで構成されている。
患者と手術器具で演奏とか、よい子が真似してはいけないこと目白押し。
ここまでいくと、路上ライヴなんかかわいいもの。
面白いけど、どちらかといえば短編ネタかな。
監督はオーラ・シモンソ ンとヨハンネス・シューネ・ニルソン。
出演者の6人のうち、5人は本職のミュージシャンだそうな。
彼らの動きを見てると、言われてみればそうかもと納得!
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