「SHORT PEACE」
4人のクリエイターが描くオムニバス形式のアニメ映画。
注目は「スチームボーイ」以来9年ぶりに大友克洋がアニメ映画を手がけることだろう。
同じ日に「風立ちぬ」が公開され、アニメファンどころか一般のファンまで流れてしまい、大変不利な状況下で公開されているが、劇場はほぼ満席に近かった。
オープニング
衣装が変わる場面が印象的。
いや、結論から言うと、ここが一番良かった。
「九十九」 監督:森田修平
道に迷った男が入った小さな祠は、捨てられた道具や着物の住む別世界につながっていた。
少し説教臭い感じもしないわけでもない。
「火要鎮」 監督:大友克洋監督
商家の娘と幼なじみの隣に住む男の結ばれない恋。
火消しになった男と会うには火事があればいいかも…。
見た目や技術は凄いのだけど、話のベースが八百屋お七なんで、話は関係にのかなあ。
「GAMBO」 監督;安藤 裕章
巨大なシロクマ鬼の対決!
ほとんど怪獣映画のノリです。
「武器よさらば」 監督: カトキハジメ
近未来の東京を舞台に、パワードスーツで武装した小隊と敵との凄まじい戦い!
実はこれが一番面白かったな。
実はこれが一番大友っぽい映画だ。
上映時間68分。
まさにショートである。
何か物凄いメンツが揃っているのにイマイチな感じで、やっぱり技術的なものあるかもしれないけど、話がどれもイマイチであり、比べるものでないけど「アニメミライ2013」の方が面白いかも。
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