「インターミッション」
2013年3月31日に閉館を迎える銀座シネパトスを舞台に、映画の休憩時間での会話劇。
シネコン全盛期の現在、昔ながらの趣の映画館。
これが同館の最後のロードショー作品となり、そのために豪華なスタッフや出演者が集結したらしい。
つまり、銀座シネパトスに思い入れがないと、感じ方が変わってくる。
う~ん、正直1本の映画として考えるとあまり面白くない。
いや、ひょっとしてそういうことを言うような映画ではないのかもしれない。
おそらく、銀座シネパトスが閉館するので、そこを舞台にした記念した一種のホームムービーみたいなものかもしれない。
ぶっちゃけ、馴れ合いの身内受けの自主映画なんだよな。
そんな映画が面白いか?と聞かれたら、極希に面白い時があるとしか言いようがない。
あとやたらと出てくる放射能ネタが不自然極まりない。
確かに震災の煽りで取り壊しが決まったことや、外でデモをやってるから必要なネタなのかもしれないが、もうちょっとうまく見せれないものか?
出演は主演は秋吉久美子、染谷将太、香川京子、小山明子、水野久美、竹中直人、佐野史郎、佐伯日菜子、ひし美ゆり子、寺島咲、杉野希妃、奥野瑛太、畑中葉子…等やたらめったら豪華。
しかし、全くの無駄遣い状態。
監督はこの映画が劇場用映画初監督の樋口尚文。
もうこれは閉館なので何やってもOKという感じで、流すしかないんだろうなあ。
おそらく他の映画館で観るとしこたまつまらないと思う。
« 「ハングオーバー!!! 最後の反省会」 | トップページ | 「真夏の方程式」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「インターミッション」:
» 『インターミッション』を銀座シネパトス1で観て、嫌いな点羅列して情け容赦なしふじき★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【★なんか癇に障る】
どうもピンと来ない。
癇に障る。
何がなんだろう。
書きだしてみよう。
映画館の休憩時間にみんなでかい声で喋ってる。
うるさい。
... [続きを読む]
コメント