「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」
ジャンプの漫画のアニメ映画の中で一番待ちこがれてたよ。
劇場版第2弾は、銀さんの過去の話も出てきてレギュラー総出演。
一応、アニメ銀魂の完結篇らしい。
だけど、そんなの信じないぞ。
TVシリーズで金魂の話の時はEPGまで変える徹底ぶりなので、大掛かりな嘘だと思いたい。
もう最初っから映画泥棒ネタで笑わせてくれる。
これは劇場で本当の映画泥棒を見た後だと、さらに笑える。
これこそ劇場版ならではのネタ!
そしてそれがツカミの一発ネタかと思えば意外に最後まで関係している。
ちなみに、劇中に出てくる映画泥棒は一世代前なんだけどね。
さらにアニメ映画の前売り特典や入場特典についてのネタも笑える。
確かにアニメ映画のそれらはあざとすぎる。
新八がイケメンでクールになっていて、神楽がナイスバディーになっているのは笑った。
神楽の場合、今までが声優の無駄遣いという自虐ネタに笑った。
前回に比べ笑いと泣かせ、それにアクションのバランスが良かった。
それでもアクションは人数が多く激しすぎなので、逆に単調になってしまった。
意外にも疲れているとここで寝てしまう可能性があるので要注意……って自分の斜め左に座っているおっさんが戦闘シーンで寝ていたので、そう思っただけなんよね。
監督はテレビシリーズの藤田陽一。
個人的にはフィナーレとしては満足のできなんだけど、やっぱり完結編は惜しい。
どうせしばらくしたら、シレっと新作作ってしまうんだろけどね。
それでこそ「銀魂」だよ。
入場特典をもらえないので、聞いたらちゃんとあるんだよ。
手を抜きすぎだよ、自分の家の近くのシネコン。
あと、公開時期が悪くて、「銀魂」と「忍たま」を間違えて売ろうとするチケット売場のお姉さんには参った。
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