「スプリング・ブレイカーズ」
ひたすら毎日単調な生活を送っている高校生にっとって、夏休み・冬休み・春休みは何か特別なことがあるのではないかと思ってしまう。
しかし、結論から言ってしまえば、ただ学校に行かないだけで基本生活は全く変わらない。
刺激的な生活は漫画とラノベの世界だけなのだ。
じゃあ、大学に行ったら変わるのか?
実はあまり変わらない。
バイトして使える金が増えるくらいだ。
とりあえず、就職試験で言うためにボランティアくらいやておくべきかもしれない。
この映画に出てくる女子大生4人組は、変化のないつまらない大学生活に飽きて、刺激を求めて春休みにフロリダ旅行を計画。
しかし、金がないので強盗。
意外にうまくいったので、フロリダで浮かれまくってハメをはずしまくり。
やがて、明らかに胡散臭い男と出会ったことから、ちょっと刺激を求めていただけの彼女らの運命が予想外の展開になっていく。
こう聞くとオッパイと銃のめくるめく世界が展開していくと思ってしまう。
確かにフロリダのバカ騒ぎは「ピラニア3D」を思わせるところがある。
ところが、この映画にそんな浮かれたものを要求してはいけない。
確かにオッパイも銃も出てくるが、それ程でもない。
実は思ったほどバカ騒ぎ映画でもなく、どちらかというと春休みの暗部を描いた感じで明るくない展開。
とりあえず、はしゃぎすぎるとダメだよ…ってことで。
出演は、ヴァネッサ・ハジェンズ、セレーナ・ゴメス、アシュレイ・ベンソン、レイチェル・コリン。
彼女たちが出会う、明らかに胡散臭い男に ジェームズ・フランコ。
監督はハーモニー・コリン。
ちなみにレイチェル・コリンは監督の嫁さんだそうな。
ったく、自慢か?
これって日本で言うと神楽坂恵(B92-W58-H87)と結婚した映画監督みたいなもんか?
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☆大学生の、いわゆる「アーパー」な娘4人が、「スプリング・ブレイク(春休み)」に青春の自由を求め、罪悪感なく強盗を犯して資金を得、海岸の町にグレイハウンド(か、どうかは知らんのだが)で旅立つ。
自由を満喫する4人。
そもそもが、露出度の高い服装だった...... [続きを読む]
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