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2013年7月 3日 (水)

「さよなら渓谷」

Sayonarakeikoku 美しい自然が残る渓谷の町でひっそりと暮らす夫婦の隣に住む女が幼い娘を殺害して逮捕される。
 ところが、容疑者である母親と夫が不倫関係にあったとの情報提供があり、夫に共犯の疑いがかけられる。
 しかも、通報したのは彼の妻だった。
 事件の取材を続けていた週刊誌記者が夫婦の過去を調べ始めると予想もしない事実が発覚する…。
 「悪人」、「横道世之介」でお馴染み吉田修一の小説を映画化。
 おそらく、今かつての赤川次郎くらい映画化ラッシュだと思うが、自分は未読。
 最近は細かい字が読みにくいよ、いやマジで。
 
 なかなかの傑作!
 静かに淡々と進む中にも、人間のドロドロとした念みたいなものが伝わってくる。
 その緊張感や緊迫感が全編に絶え間なく漂っている。
 さらに、テレビのような親切さは全くないので、少ないセリフや動きから状況把握をしなくてはならない。
 その断片的な情報から全貌が明らかになっていく。
 もちろん、わからなくなりそうになると途中で週刊誌の記者が状況をさりげなくまとめてくれるんだけどね。
 自然の美しさと人間の汚さのコントラストも良い。
 出演は真木よう子(B83-W59-H83)、大西信満。
 この映画はどう考えても真木よう子の一本勝ち!
 実は自分は、彼女を不自然な巨乳女優としか思っていなかったのだけど、今回の鬼気迫る演技は良かったと思う。
 監督は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ駅前多田便利軒」、さらには「ぼっちゃん」までメジャーからマイナーまで何でもこなす大森立嗣。
 おそらく、今年の何らかの賞をもらうことは間違いなし。
 
 

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