「スタンリーのお弁当箱」
明るくクラスの皆を笑わせている少年スタンリーだが、家の都合で弁当を持ってこられないため、水道水を飲んで空腹をしのいでいた。
そんな彼にそれぞれの弁当を少しずつ分け与えようとする友達だが、食い意地の張った国語教師が生徒の弁当を取り上げ、スタンリーに弁当を持ってこない奴は登校する資格なしと言ってしまう…。
歌もなければ踊りもないインド映画…って言っているけど、一応歌はある。
出演者が歌うのではなく、BGMとして。
まあ、それって普通っちゃあ普通なんだけど、インドではかなり異常なのかもしれない。
ここらへんは文化の違いかもしれないが、この映画で一番わからなかったのは、国語教師が何故、食べ物を人にたかっているかで、これに比べたらスタンリーが弁当を持ってこない理由なんて全くどうでもいいと思ってしまう。
国語教師が多くの生徒に迷惑をかけまくり、あげくの果てにスタンリーに弁当を持ってこない奴は学校に来るなと言っている。
そもそも何故、彼がそこまで食べ物に気を使い、生徒を怒るのかがさっぱりわからない。
ひょっとして自分が何かを見落としたのか、それともインドではこんないじきたない先生が普通にいるのかは全くわからない。
とにかく、自分はこの先生の存在がかなり気になって、本来なら感動するところが全く感動しなかった。
誰か解説希望!!
だけど、インド映画も時にはこんな感じもあっていいんじゃない?
いや、正確には歌と踊りはあってもいいけど2時間以内にまとめてほしい。
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映画「スタンリーのお弁当箱」★★★☆
パルソー、デイヴィヤ・ダッタ、
ラジェンドラナート・ズーチー出演
アモール・グプテ監督、
96分、2013年6月29日より全国公開
2011,インド,アンプラグド
(原題/原作:STANLEY KA DABBA )
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