「だれかのまなざし」
「うる星やつら」のラムちゃんの声を初めて聞いた時は、正直上手いとは思えず、むしろ下手だと思った。
しかし、長年やっている間に上手くなってきたというより、慣れてきたというべきか。
その後、「ノンタンといっしょ」のナレーションとかやり出して、まあこれはこれでOKかなと思い始めてきた。
それが平野文だ。
「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」の新海誠監督作品の短編、それが「だれかのまなざし」だ。
この作品は野村不動産の「プラウド」とコラボレーションしたもので、「未来」「家族の絆」をテーマにしたものらしい。
「だれかのまなざし」の誰かって、ぶっちゃけ猫のことで、猫の目線を通したある家族の時間の経過を描いている。
短編で不動産屋の要望を満たしていると考えると悪くないし、むしろ良いと思う。
平野文はナレーションを担当している。
いやはや懐かしい。
時々、ラムちゃんの声を思い出させる。
何故、今更彼女を起用?と思ったけど、監督がうる星アニメ世代なのか?
調べてみたら彼女は自分が知らないだけで、今でも大活躍らしい。
でも、自分の中では彼女=ラムちゃんなんだよなあ。
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