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2013年6月25日 (火)

「宇宙戦艦ヤマト2199/第六章 到達!大マゼラン」

21996 TVシリーズも始まって録画はしているけど、やっぱり劇場で観た方が集中できて良い。
 それにクオリティが高すぎてテレビで見るようなレヴェルじゃないよ。
 周りにヤマトはオリジナルのTVシリーズが全てだと言い張って、2199を観ない人もいる。
 もちろん、旧作への敬意は払うけど、当時の不整合を正し、現在のSF考証に合わせるだけで、かゆいところに手が届いている方が面白い。
 さらに旧作をリアルタイムで知っている世代としては比較する面白さがある。
 もちろん、人それぞれなので観ない人は観なくてOK!
 ちょっと人生、損しているかもよ。
 さて、第六章は旧作の目玉でもある七色星団のエピソードで、ドメル将軍と沖田艦長との名将勝負が描かれる。
 ドリルミサイルだってちゃんと出てくる。
 いや、確かに語ってる間に波動防壁が修理できてしまうとか、ちょっと残念なところもあるが、そこも昔からの伝統っつうことで。
 さらに、単なる制作上のミスであるガミラス人の肌の色が途中から変わったのを、肌の青い一等ガミラス人とそれ以外の二等ガミラス人という設定にして理由付けしており、それが一発ネタかと思いきや、さらにオリジナルのエピソードを追加しているのは面白い。
 肌色のガミラス人がヤマトのクルーに紛れ込むとか、ナイスフォロー!
 まるで「あしたのジョー」で力石をジョーより大きくしてしまったので、減量という展開で話を盛り上げているような感じだ。
 また、そんな緊迫した中でも女性クルーによるガールズトークとか、賛否が分かれるところだが、女性乗組員がぐっと増えているので、逆にリアルさを出している。
 前回は神すぎたが、今回も面白い。
 いよいよ次回が最終回。
 よくありがちな風呂敷広げすぎて終わりとか、2作目に続くとかアホな展開にならないように祈る。
 
 

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