「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」
オカマの友人を殺害された探偵とその相棒が、敵討ちに燃える美人ヴァイオリニストと事件解決に乗り出すが、調査を進めいくうちに、政治がらみの陰謀に巻き込まれていく。
映画シリーズ第2弾。
1作目も面白かったが2作目も大変面白い。
大作も良いが、こういう気楽に観ることができる映画も必要だ。
この映画は1970年代の東映映画のテイストが漂っており、ユーモアのあるセリフ回し、どうでも良さそうでだけど笑える小ネタ……いや、大切なんだよ、こういうの。
そうえいば、「探偵物語」もこんな感じだったよなあと懐かしい感じも今や新鮮に感じる。
そういえば店内での大乱闘も東映映画でありがち。
原発ネタが出てくるのが今風といえば今風だが、こういうのは必要以上に物議を醸し出すので他のネタで良かったかも。
出演は大泉洋と松田龍平。
松田龍平は芸達者だしかっこいいよ。
ヒロイン役に尾野真千子(B80-W58-H86)。
オノマチ子は一瞬美人に見えたり見えなかったり不思議な感じ。
いや、それよりも微妙な映画ばっかり出てていた彼女が朝の連ドラ主演でこれ程有名になろうとは思わなかった。
でも一番良いのはオカマ役のガレッジセールのゴリが美味しいところを持って行っている。
監督は前作 に引き続き橋本一。
是非とも同じレギュラーのメンバーで映画化希望。
でもひょっとして、TVシリーズの方が向いているのかも。
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