「ジャッキー・コーガン」
いや~もう真剣つまらない。
ブラッド・ピットが殺し屋を演じると聞くと、多くの人は彼が大活躍するアクション物だと思ってしまうだろう。
ところが、アクションはほとんどない。
いや実はブラピが出てくる前の賭博所に強盗が入るところまでは、それなりに緊張感と緊迫感があったのだけど、その後にブラピの扮する殺し屋が出てきたら、滅茶苦茶つまらなくなって再浮上することなく終わり。
じゃあ、アクションもないし、何やっているの?…と聞かれたら、ただ喋っているだけなのである。
延々と会話しているだけなのである。
それも比較的ど~でもええ話ばっかである。
組織の金を強奪した犯人を始末するために雇われた凄腕の殺し屋ジャッキー・コーガンの華麗な仕事ぶりを期待すると脱臼するくらい肩透かし状態!
そりゃあ、勘違いして観にいく方が悪いっちゃあ悪いに決まっているのだけど、上映中にどよ~んとした空気が漂っているのがひしひし感じてしまう。
若い女の子なんか、ブラピ目当てで来ていると思われるのに、これは結構きつくね?
監督は前にブラピと「ジェシー・ジェームズの暗殺」で組んだア ンドリュー・ドミニク。
2人は友達なの?
上映時間が短いのが救いだ。
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