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2013年5月23日 (木)

「ビル・カニンガム&ニューヨーク」

Bn ドキュメンタリー映画はミニシアター系で公開されていることが多い。
 シネコンで公開されるドキュメンタリーはAKB48の映画くらいだと思う。
 そもそも映画マニアではなく、一般人は劇場でドキュメンタリーを観ない。
 それは何故か?
 やっぱりどうせ金払うなら大作や浮き世の憂さを晴らすようなものがいいわけで、わざわざ金払ってまで、現実の延長であるドキュメンタリーを観ないとダメなのか?
 それだったらNHKスペシャルを見るわ(実際には見ないけど)……というのが本音だろう。
 自分がドキュメンタリー映画を劇場まで観に行くのは、テレビで扱わない、もしくは放送できない題材を観たいからだ。
 「ゆきゆきて、神軍」なんかテレビで放送することは絶対にないと思う。
 そして、もう一つの理由は、ドキュメンタリー映画が表現方法にかなりの面白さがあるから。
 ありもので勝負しているドキュメンタリーだが、その表現方法は多彩であり、アニメ等のイメージ映像や凝った編集が実に面白いのだ。
 そんなわけで、時間があって内容が興味あれば観にいくようにしている。
 この映画は、ニューヨーク・タイムズ紙で人気コラムを担当する写真家ビル・カニンガム
の、知られざる私生活と仕事ぶりをとらえたドキュメンタリーだ。
 と、言われたところで、普段新聞を読まずに、2ちゃんのニュー速ですませている自分にとり、ニューヨークタイムズなんか、外国のどこかの新聞ですよ……っていや本当に外国の新聞なんですけどね(笑)
 ビル・カニンガムは84歳で、50年以上にわたりニューヨークの街角で写真を撮り続けている。
 それも今の時代にフィルムだ。
 誰もがその写真を知っているのに、彼の私生活は全く知られていない。
 今回、お宅訪問ってわけなのだが、部屋にはキッチンもクローゼットもなく、コーヒーは安ければ安い程いいと思っているし、レインコートは安物。
 仕事が全てで、それ以外は全く興味がない。
 実はこの映画は、ニューヨーク・タイムズのコラムのメイキング的な一面もあり、日本人には少しわかり辛いかもしれない。
 しかし、彼自身のキャラが立ちまくりなので見ていて飽きることはない。
 そもそも84歳のジジイが自転車であれだけ走り回ってたらいかんでしょ。
 クリント・イーストウッドといい、エネルギッシュな年寄りってかっこいい!!
 個人的には彼の写真が凄く面白いと今更わかって大満足。
 この写真を使ったテンポのいい編集が好きだ。
 この映画をシネコンで上映しているところもあるのが良い。
 誰だ?シネコンは大作しかやらないとかいう奴は。
 シネコンだって何でもありだよ。
 そうなると、シネコンの方がいいなと思ってしまう。
 
 

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コメント

この映画は素晴らしかった。
ビル・カニンガム目茶苦茶格好いい。
彼の生き方が心底うらやましく、目標にしようと思いました。
今年の洋画ナンバーワンです。
結構劇場も混んでいました。

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