「エリア52」
映画にとって都合の良い設定の第1位はCIAであることは絶対だが、おそらく2番目は宇宙人、そして上位のどこかに米軍基地が入ると思う。
おそらく、何かの公にできない実験をしていたり、宇宙人が捕まっていたりするに違いない。
この映画はオーストラリアに実在する米軍基地に送り込まれた特殊部隊が、実験によって作られた超能力兵士と戦うという、今時、少年漫画でも出てこないような中学生が考えたような話だ。
超能力といっても、「AKIRA」んみたいに町を壊したりするものではなく、人々の心の奥底にある恐怖を利用した超能力で、ひたすら地味なのだけど、基地という密室状態を作ることにより、サスペンスを盛り上げている。
ぶっちゃけ、昔あった二本立ての同時上映にありそうな感じだ。
正直、見た目が地味なので途中でダレるのだが、少ない予算を演出で大健闘といった感じで嫌いじゃないよ。
出演はアンバー・クレイトン、ペータ・サージェント。
監督は ジャスティン・ディックスで、これが初長編らしい。
お、いうかこれオーストラリア映画で、知らないのは当たり前。
オーストラリア映画ってマッド・マックス以外だと、人喰いワニが出ている映画しか観たことないん(笑)
あと、ヒロインのねえちゃんもせっかくのタンクトップなのに、がっかりオッパイなのが残念。
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