「コズモポリス」
ハイテク装備のリムジンをオフィス代わりに、国際情勢を読んで相場で、若くして巨万の富を築き上げた青年が破滅していく1日を描くサスペンススリラー。
正直、よくわからん。
監督がデヴィッド・クローネンバーグだから、仕方ないかもしれないが、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」とか普通に面白かったんだけどなあ。
だけど、こういうのが面白いと言えてこそ、かっこいい映画ファンじゃないの?
よくわからないというのは、説明らしい説明がなく、状況でどういう展開か判断しなくてはならない。
何しろ、どうやってカーブを曲がるのか?と思ってしまうくらい長いリムジンの豪華な社内の中で話が進んでいく。
話の流れから大統領が来てて交通規制されていて、大勢の市民がデモがいたり、その間によくわからない会話があって、ネズミが出てきて…何かよくわからないうちにちょっと眠くなってくるのだが、タイミングの良い時に銃の音や、何かのぶつかる音がしてかろうじて寝なくてもすむわけだ。
主演はトワイライト・シリーズで顔色の悪いロバート・パティンソン。
彼は悪くないのだけど、どちらかといえば若い時のディカプリオの方が向いていると思う。
この映画を観て、「やっぱクローネンバーグ最高!」と言えるとかっこいいのだが、自分の場合、まだまだ修行が足りないので無理でした。
« 「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」 | トップページ | 「カルテット!人生のオペラハウス」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
« 「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」 | トップページ | 「カルテット!人生のオペラハウス」 »
コメント