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2013年4月 7日 (日)

「ボクたちの交換日記」

Koukannikki ウッチャンナンチャンのウッチャンこと内村光良が映画指向であることは、オールナイトニッポンを聞いていれば明らかである。
 そして、やっと願いが叶った監督デビュー作は「ピーナッツ」は当たり障りのない映画だった。
 そんな彼の監督最新作は、放送作家・鈴木おさむの小説の映画化だ。
 結成して12年目で、売れる気配のないお笑いコンビが交換日記をすることにより、互いに本音を語り合うことにする…という話だ。
 仕事柄よくわかっているせいか、芸人の売れない悲壮感がビシビシ伝わってくる。
 主人公の2人の生き様が長い期間をかけて描かれているのは面白い反面、時代背景が物凄く曖昧だったりもする。
 まあ、そこらへんはファンタジーとして軽く流すのが正解かも。
 映画としては物凄く当たり障りのないものとなっているが、狙いすぎている松ちゃんの映画よりは良いと思うし、当たり障りない作品って意外に難しいことをもっと評価するべき。
 主演は伊藤淳史と小出恵介。
 共演は長澤まさみ(B83.5-W54-H82.5)。
 長澤の演じている献身的な妻は、芸人のみならず、男だったら誰しも欲しいアイテムだろうなあ。
 なんとなく「二丁目のドンキホーテ」を思い出した。
 そういえば、この漫画もウッチャンはラジオで話てたんだよなあ…って自分どんだけウンナン好きだったんだよ(苦笑)
 
 
 

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