「図書館戦争」
小説は読んでないけど、ノイタミナのTVアニメは見ていたし、劇場版も観に行った。
今度は実写版と言われても今更感があるのだが、どういう風に映像化されるかは気になるのは人情だ。
メディア良化法による検閲とそれを実行するための武装組織メディア良化隊に対抗すべく、図書館が創設した防衛組織・図書隊の壮絶な戦いを描いたもので、話は基本的にTVシリーズと同じ。
ただ、たかだか本で戦闘状態っておかしくね?…と身も蓋もないことを言い出すとこの話は成り立たない。
そういう世界のファンタジーだと思い切れることが大事だ。
ただ、小説だと色々説明があって脳内補完ができても、映画の場合はスクリーンに映るものが全てなので、実写の場合だと地続きとなってしまう。
そのため突飛な設定はかなりの説得力がいる。
この映画の場合、そこらへんが微妙だったりするのだが、滅茶苦茶気になる程でもなく軽くスルーできてしまうのは、アニメを先に見ていたからかもしれない。
実写となるとキャスティングだが、堂上を岡田准一、笠原を榮倉奈々(B83-W58-H85)が演じており、これは意外にハマリ役。
榮倉の長身がこれ程ぴったり役にハマるとは思わなかった。
さらに、共演の仮面ライダーフォーゼの福士蒼汰が思った以上にイケメンだったのに驚き!
フォーゼの時はリーゼントだったからわからなかったが、きちんとした(?)髪型だとイケる。
いつ彼が「俺はメディア良化隊ともダチになる男だぜ」言い出すかとちょっと心配でした(嘘)
実は意外に面白く、銃撃戦とバトル、それにラブコメの要素が程良くブレンドされている。
特に岡田准一のアクションが素晴らしい!
「SP」の時よりもアクションがキレキレだったので、是非とも彼が主演のアクション映画を作ってほしい。
監督は「GANTZ」の佐藤信介。
頑張れば続編もできそうな展開なので、少し期待。
エンドロールがジャニーズ系の歌手が歌わなかったのも好感!
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