「ナイトピープル」
街の片隅にあるワインバーのマスターはかつての恋人に似ている女を雇うが、ある日やってきた刑事によると、大物議員の家に強盗に入った前科者らしい。
一応、自首して刑に服したが、 結局主犯の男と奪った現金2億円は今も行方で、そのありかを彼女が知っているはず…。
逢坂剛の小説を映画化したらしいが、自分は未読。
というか、最近すっかり小説とはご無沙汰ですよ。
だから原作と比較するとかできないが、映画そのものは大変面白い。
どんでん返しに次ぐどんでん返し。
キャラが立ちまくっている登場人物。
90分程の上映時間だが全く目を離せないし、ダレることはない。
何と言っても見所は、普通の地方都市の商店街で「ヒート」のような銃撃戦をしているところだろう。
いやもちろん、「ヒート」に比べると規模も迫力も違うのだが、逆にあまりにも普通の場所で普通でない展開のシュールさが面白い。
監督は「休暇」の門井肇。
出演は佐藤江梨子(B90-W56-H91)、北村一輝、杉本哲太、若村麻由美(B84-W58-H84)。
サトエリもいいんだけど、やっぱり若村が美人すぎる。
「純と愛」で久しぶりに見たけど、「はっさい先生」の頃より今の方が絶対に良いと思う。
その彼女がショットガンをぶっぱなしている。
あ~何というかっこよさ。
これだけでも大満足ですよ。
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