「フライト」
「10時のフライト1枚」
シネコンが飛行機のチケット売場みたいになってるよ(笑)
突如制御不能で急降下を始め、墜落間違いなしの状況を、驚異的な操縦テクニックで機体を不時着させ、犠牲者を最小限にして一躍ヒーローになった機長。
しかし、彼の血中からアルコールが検出されたことで、ヒーローどころか、パイロットの資格剥奪、それどころか終身刑の可能性も出てきてしまった…。
予告編だけ見ると、驚異的なテクニックで多くの命を救った機長が、陰謀により不時着の責任を取らされるため、真相を探る話かと思ってしまう。
ところが、単なるアル中の話だった。
これだと、主人公に全く感情移入できない。
そもそも、アメリカ人って、車でも飲酒運転OKっぽいしね。
というか、この映画の言いたいことがわからない。
結局、お酒は飲み過ぎるとダメってことだけなのかな?
最後は良い話っぽくまとめているけど、全く的外れじゃないの?
飛行機が不時着するまでは結構良かったんだけどね。
主演はデンゼル・ワシントン。
監督がロバート・ゼメキスなので期待したんだけどなあ。
この映画、CAの妙にエロいスッチーの美脚が頻繁に出てくるので、そっち系のマニアは絶対に必見かも。
とにかく、全体的に居心地が悪い映画だった。
少なくとも映画の後に飲みにいこうという気にはなれないよ。
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