「コドモ警察」
犯罪組織の作った特殊ガスによって子供の姿に変えられてしまった刑事が、子供の姿のまま活動を続けるTVドラマの映画化。
往年の有名刑事ドラマの定番要素を踏襲しながら、子供の姿とのギャップが笑いを取っている。
名探偵コナンを実写化するとこんな感じになるのかもしれない。
演じているのが鈴木福で、石原裕次郎を思わせる刑事を演じている。
彼が真面目に演じる程笑えてくる設定だ。
深夜や正月に酒を飲みながら見ている分には絶対に面白いはず。
ところが、テレビ番組の中には、入場料を払って時間を割いて劇場まで出かけると、途端に、それ程でもないなと感じるものがある。
この映画も正にそれだ。
絶対にテレビで見ている分には面白いはずなのである。
しかし、映画にするまでもないのである。
ファンの人ならOKだと思う。
だけど、自分はちょっときつかったなあ。
監督は福田雄一。
この人、脚本は面白いのに、監督する映画は何故かイマイチっぽいのは何故?
個人的には大人メイクの本田望結ちゃんがかわいいので良しとする。
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