「映画版 マメシバ一郎 フーテンの芝二郎」
ふと気づくと犬や猫などかわいい動物をネタにした映画が公開されている。
大作でもないし、滅茶苦茶人が入っているかというとそうでもない。
しかし、劇場や公開時期は一定していないものの地道に公開している。
後で調べたら連続TVドラマもあるらしい。
ということは、テレビドラマの映画化ということになるのだが、そもそもいつ放送されてたんだろう?
しかし、映画化作品が複数あると言うことは、それなりに支持層があるに違いない。
この映画はマメシバシリーズの3作目。
そういえば、「幼獣マメシバ」だけ劇場で観た覚えがある。
佐藤二朗の怪演とキャラが面白かった。
まあ、その続編なら適当に面白いかなあという軽い気持ちで観にいった。
何しろ上映時間70分程度だし。
周りの協力により、38歳にしてニートからの脱出したを果芝二郎(佐藤二朗)が、相棒のマメシバ一郎とアパートで暮らしながらペットショップで働くのだが、その性格からトラブルが絶えない…というもの。
う~ん、面白くない。
というか、主人公が恵まれすぎ。
職場を中心とした周りの人間はやさしいし、アパート暮らしもおじさんが管理しているので格安っぽいし、週1回は出前を取ることができるし、38歳でこんなのが許されるなら自分もなりたいわ~。
見ていて気分悪いし、共感できない。
やっぱり40近いニートのダメっぷりをもっと描いてほしいし、成長物語なんかど~でもいいっちゅうか、成長なんかせんでよし。
自分には大変居心地の悪い映画だった。
出演者で物凄く久し振りに南沢奈央(B80-W58-H85)を観た。
一時期は映画に出まくっていたのに、ここ最近はすっかり見なかったので懐かしいものを感じた。
高校生役が多かった彼女もしばらく見ないうちに、すっかり大人になっていた(遠い目)
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