「ムーンライズ・キングダム」
12歳の少年少女がかけおち。
右往左往する大人たち。
「ザ・ ロイヤル・テネンバウムズ」や「ファンタスティック Mr.FOX」のウェス・アンダーソン監督のロマコメ。
多くの人が言うように「小さな恋のメロディ」を思い出させる。
出演者もやたらめったら豪華だ。
ブルース・ウィリス、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン…等々主役級が勢揃い。
髪の毛があるブルース・ウィリスなんか久しぶりに見たよ。
凝った美術やとぼけた中にも切ない展開。
好きな人は本当に好きだろうなあ。
あ、自分ですか?
まあそれなりというか、普通というか。
嫌いでもないし、好きでもない。
だけど、がっちり心を掴むわけでもない。
実は「小さな恋のメロディ」を見た時も、トレーシー・ハイドが滅茶苦茶かわいいと思ったけど、子供達のやってることはあまり共感できなかった。
この映画の場合、二人の子供の気持ちはわかるけど…ってな感じだ。
むしろ、大人側の目線になってしまう。
いつの間にか遠いところに来てしまったのかなあと思っている自分が悲しい。
いや、それ以上にウェス・アンダーソンの作品は最高!!!と言える程映画を知らないのも情けない。
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