「ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀」
有名なドイツの巨大飛行船ヒンデンブルク号の爆発炎上事故をネタにした歴史ミステリー&ロマンス。
そういえば、大昔に「月曜ロードショー」でまんま「ヒンデンブルグ」って観た覚えがあるよ。
普通だったら、飛行船を爆発させないために主人公が大活躍…という話展開になりそうなのだが、歴史的には爆発炎上するのは決まっている。
そうなると、話的には爆発阻止ではなく、どうして爆発することになったかにシフトしてしまう。
この映画の場合は、政治的陰謀によるものという設定になっている。
これを元に行動的な好青年や富豪令嬢、さらにゲシュタポが出てくる。
まさにベタな話展開。
しかし、この古き良き展開が逆に新鮮なものがあったりするのだ。
見所としてはヒンデンブルグ号の爆発シーンであり、これはニュースフィルムがあっちこっちに出回っているので、いかに再現するかが見所になってくる。
この映画の場合、割合忠実だったりする。
出演も監督も知らない人ばかりで、基本ドイツ映画だから仕方ないかなあ。
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