「シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」
ずば抜けた味覚を持ち、有名シェフのレシピを数多く記憶する天才料理人。
しかし、空気を読まない性格が災いして、どのレストランでも長続きしないジャッキー。
とりあえず、身重の妻のために老人ホームのぺンキ抜きをしいる。
パリ有数の高級フレンチレストランで長年三ツ星を守ってきたベテランシェフ、アレクサンドル。
しかし、彼はスランプで、今度の審査会で好評価を得る自信がない。
今度の審査会で三つ星を取らないとクビとオーナーから言われている。
そんな二人が知り合うことにより、予想もしない展開になっていく…。
アレクサンドルがジャッキーをアシスタントにして、レストランの三つ星を守ろうとする話で
、いわゆるユルユルのコメディ。
大体予想通りの結末になってしまう。
だけど、そのほのぼのユルユルコメディが逆に新鮮!
昨今の映画は派手さが目立つものが多いので、こういう軽い感じのも必要なのだ。
出てくる食事も美味しそうだし、この映画を見る時は空腹時は禁止だな。
主演はジャン・レノ。
スパイだったり、殺し屋だったり、ゴジラと戦ったり、きな臭い役が多いので、この映画のような普通の役にはとてつもなく違和感を感じた。
ひょっとして、店のオーナーを暗殺するのか?と思わせてしまう。
だけど、そのギャップが面白さの一つでもあるのかもしれない。
監督はダニエル・コーエン。
上映時間も90分以内。
重くもない話で、正にデート映画にうってつけ。
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