「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
予告を観ると、船が難破して、救命ボートで助かったはいいが、虎も一緒だった…という話かな?と思っていたら、その通りだった。
そんな話のどこが評価されているのか?と思ったが、映画を観て納得!
まあ、そんな片手間で考えたような話だったら、「ちびくろサンボ」を映画化しとけって感じだよね。
実は虎との漂流がメインではなく、最後のオチにかなりポイントがある。
そこで、あ~なるほど、そういうことかと納得してしまうのだ。
漂流している時は目一杯3Dを堪能する方が良い。
水とか空をうまく使って立体感を出している。
昨今のナンチャッテ3Dに比べたら遥かに良心的であり、効果的だ。
出演はスラージ・シャルマ…って誰?と思って調べたら新人で、知っているのはジェラール・ドパルデューだけだった。
監督は「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー。
「ハルク」を監督していたことは内緒だ。
子供向きっぽいけど、大人の映画。
ただ、日本のTVCMはもうちょっと映画の趣旨を考えて作るべき。
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