「仮面ライダー×仮面ライダーウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム」
MOVIE大戦シリーズの第4弾。
今回は仮面ライダーフォーゼと仮面ライダーウィザードの話がクライマックスで合体する。
なんと、今回はイナズマン、アクマイザー3、そして全く予想もしなかった美少女仮面ポワトリンが登場する。
前回のMOVIE大戦は希に見る面白さだったが、今回も負けず劣らず面白い!
これでもlかというくらいのアクション満載。
仮面ライダーは子供向きの映画ということで全く話題にならないが、日本映画の中で一番激しい肉弾アクション映画なのは間違いなしだ。
逆に子供を飽きさせないためには、ノンストップアクションは正解かもしれない。
話は前提として、かつて人類に“悪魔”と呼ばれ、地底へと追いやられたアクマイザーの3人が、数千年の時を経て復活、人間の精神世界“アンダーワールド”の魔力で怪人たちをよみがえらせ、地上の征服を企んでいた。
仮面ライダーフォーゼのパートでは5年後の設定になっていて、弦太朗は新・天ノ川学園高校の教師となり、宇宙仮面ライダー部の顧問をしている。
彼のクラスに地球の救世主“新人類”と称する生徒達が現れ、城島ユウキが乗る宇宙船を超能力で爆破しようとしている。
弦太朗はユウキを救うため、かつての仮面ライダー部を緊急招集する。
仮面ライダーウィザードのパートでは、操真晴人たちは、3人のアクマイザーが企む怪人の復活を阻止するべく、アンダーワールドへと飛び込む。
そこは美少女仮面ポワトリンが(近所の)平和を守るために戦っていた。
彼女の正体はゲートとなってしまった少女・上村優で、怪人の復活を阻止するためには、彼女を目覚めさせ、現実世界へ連れ戻さなければならない。
この二つのエピソードが最後はMOVIE大戦としてまとまり、壮絶なバトルになっていく。
「仮面ライダーTHE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」でアクション&お色気要員として大活躍の原幹恵(B94-W61-H88)が今回も登場!
今回は汗ばんだ胸元を惜しげもなくさらして大活躍!
おそらく、彼女を見て性の目覚めをする子供もいるのかもしれない。
友子ちゃんはゴスをやめたら、物凄く美人に見えるから不思議だ。
賢吾は太ってすぐに誰かわからなかった。
アクションは正にノンストップ!
仮面ライダーなので子供向きの映画ということで軽くスルーされているが、日本映画でもかなりの肉弾アクション映画なので、もっと評価されるべき。
話も多少強引とはいえ、時間SFとしてうまくできている。
イナズマンは原作漫画のデザインを再現している。
しかしゼーバーとか、バンバとかははまだしも、それ以前に基本設定が漫画を元にしているので相当なマニアしかわからない。
ましてやポワトリンなんか、地方では適当な時間に放送していたので、懐かしく感じるのにも地方差が出るに違いない。
個人的に注目のポワトリンの正体があまりにも意外な人物でショックだった(笑)
監督は「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」の坂本浩一。
最後は目一杯次の特撮物の予告を見せている。
もう東映は特撮とアニメで収益を上げていくわけやね。
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