「映画 妖怪人間ベム」
実は日テレの土曜21時の枠は色々チャレンジしているドラマ枠だが、「怪物くん」の実写ドラマ化には若干抵抗があった。
何故なら昔、「月曜ドラマランド」で漫画やアニメの実写化で精神的トラウマがあるからだ。
さらに「妖怪人間ベム」の実写ドラマ化と聞いた時も、え?と思ったが、それはアニメを知っている人がそう思うだけであって、今の子供はこのドラマがオリジナルであり、全く抵抗感がない。
ドラマの第1話が終わった時に、主題歌を歌った親御さんに、子供が「今日、始まったドラマなのにすごーい」と尊敬の眼差しなのが微笑ましい。
それなりに人気があったので、映画化もしてしまうのは当然だ。
ベム・ベラ・ベロがたどり着いた町は、大手製薬会社の社員が巨大な爪痕を残して殺される連続怪事件が発生していた。
そこで出会った少女にベロは恋をするが、彼女の父は製薬会社の職員で、母親は自動車事故 で行方不明。
そしてそれらは事件と大きく関係しているらしい…。
TVシリーズを見ていなくても問題なし。
独立した作品としてもわかるようになっている。
つまらなくはなかったけど、こんなもんかなあ…というのが感想。
3Dじゃなくて良かった。
出演は亀梨和也、杏(B82-W60-H88)、鈴木福。
でもやっぱりベラの役は五輪真弓だよなあ。
オールナイトニッポンで鶴光師匠も言ってたし(笑)
映画のオリジナルキャラとして観月ありさ(B82-W59-H87)が出演。
正直、ここ最近彼女は全く作品に恵まれてなくて、「斉藤さん」系のキャラばっかだったし、劣化していたけど、この映画で久しぶりに見たら、ええ感じの年取った美人になっていて安心。
監督は狩山俊輔。
続編も作れそうな感じだけど、杏は朝の連ドラに出るし、福くんは成長するしちょっとしばらくは難しそうかな。
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