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2012年11月22日 (木)

「映画と恋とウディ・アレン」

Woody_allena_documentary 自分がウディ・アレンの映画を初めて見たのは「月曜ロードショー」で「スリーパー」だった。
 しょうもないなあと思いつつ最後まで観た。
 「月曜ロードショー」はウディ・アレンの映画を放送することが多く、「アニー・ホール」もそれで見た覚えがある。
 彼の映画を劇場で観たのは随分後だった。
 だって、彼の映画は全国公開されることって滅多になかったでしょ?
 田舎だったし金はないし…全く映画の地方格差には困ったもんだよ。
 それでも何だかんだ公開作品をこまめに追いかけている。
 この映画は、ウディ・アレン公認のドキュメンタリーで、彼の現在に至るまでの生い立ちはもちろん、身内やかつての恋人たち、映画関係者の証言で、ウディ・ アレンとはどんな人物かを紐解いていく。
 個人的には、今まで観た映画の一部をまとめて観ることができて懐かしかったし、滅多に観ることができない撮影風景の様子も垣間見ることができて満足。
 好きな映画は「カイロの紫のバラ」、「ブロードウェイと銃弾」かなあ。
 ミューズはスカーレット・ヨハンセンが一番だけど、ミラ・ソルヴィーノも捨てがたい。
 そもそも、何故、チビでイケメンでもないアレンがモテるのかはわからないのだが、この映画を観る限り、ダイアン・キートンなんかぞっこんですよ。
 何故?
 これさえ分析できたら、「ホットドッグプレス」や「ポパイ」の特集なんか完全に無意味になってしまうだろうなあ。
 ミア・ファローの娘に手を出したエピソードも入っているが、当然、アレンまんせー映画なので軽く流している。
 こういうドキュメンタリーは、テレビでもありそうだが、万人向けと言えば聞こえはいいが、軽く流すだけが多いので、そう考えるとじっくり描いている映画はありだな。
 
 

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