「エクスペンダブルズ2」
仮面ライダーやスーパー戦隊、アメコミヒーローが大集合して巨大な敵と戦う。
これはこれで正に夢の競演!
しかし、自分らが求めているのは、変身ヒーローだけではなく、生身の等身大のアクション映画の主役級が大集合する映画だ。
ランボーとコマンドー=スタローンとシュワルツェネッガーの競演をどれだけ夢見たことか。
それはゴジラとガメラが競演するくらい難しいことだとあきらめていた
しかし、「エクスペンダブルズ」は映画少年の夢を形にしてしまった。
スタローンとシュワルツェネッガーが競演、それどころか「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスまで登場。
しかし、シュワルツェネッガーはちょっとしか出ていないし動いてない。
当然、誰しも思うことはもっとアクションをやって欲しい…だろう。
そんな映画少年の気持ちに答えるように2作目ではシュワルツェネッガーとブルース・ウィリスは銃をぶっ放し暴れまくっている。
前回に引き続き、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレンも登場!
ドルフ・ラングレンは前回は裏切ったはずなのに、今回はすっかり仲間になっており、さらにMIT出身という意外に高学歴であることも発覚!
裏切り者とか敵が仲間になるという、タイマン張ったらダチみたいな少年漫画の王道的展開になっている。
さらに今回の初登場がジャン=クロード・ヴァン・ダム、そして、な、なんとチャック・ノリス!!!!
まさか生きる伝説化したチャック・ノリスが登場するとは!!
もうこの映画は、誰かが魔法少女になるのと引き換えに契約したとしか思えない。
当然、それぞれのキャラに合わせた映画ネタも満載で、これがわかったらかなりの通なのでお友達になりたい。
話はバルカン半島アルバニア領の山脈に墜落した輸送機に積まれていたデータボックスの回収をだが、作戦終了直前に、謎の武装組織が現われ、データボックスを横取りされ、さらには大切な仲間の命も奪われてしまう。
奪回と復讐のため、エクスぺンタブルズが立ち上がる……って大した話じゃない。
時間も102分も手頃だ。
この映画はアクションスター夢の競演を楽しむもので、単純明快上等!
人の迷惑さえかからなければ「いよ、待ってました」と声をかけたいくらいだ。
3作目は当然できるだろうが、その時はスティーヴン・セガールとか、ウェズリー・スナイプスに出演してほしい。
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