「夜のとばりの物語」
とりあえず、ジブリが関係している作品だと観た方がいいかなと思ってしまう。
もちろん、今やジブリ=宮崎駿の監督作品というわけではなく、誰が監督とかもうどうでもよくて、ディズニーと同じでジブリという看板が大切なのだ。
この映画は、「キリクと魔女」「アズールとアスマール」のミッシェル・オスロ監督の影絵(?)アニメーション映画で、ジブリは制作に参加しているわけではなく、配給をしている。
それでもジブリが配給していれば面白い映画なんだろうと勝手に思いこんでしまう。
古い映画館を舞台に映写技師と少年と少女による6つの愛の物語。
う~ん、絵は物凄くきれいなのだけど、話が当たり障りないというか、正直、面白くない。
いやもちろん、童話みたいなものがベースっぽいので、そんなに激しい話があるわけもないのだけど、毎日アホみたいに濃いアニメを観ていると物足りない感じがしてしまう。
はい、すっかり毒されてます。
こういうのが面白いと言えたらかっこいいのだけど、そこまでできた人間じゃないからなあ。
日本語版は坂本真綾と西島秀俊が参加している。
西島は声優初挑戦だそうな。
しかし、誠に残念なことに、そんなのに限って字幕版で観てしまった(泣)
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