「バイオハザードV:リトリビューション」
シリーズ第5弾!
ゲームの販売に合わせて公開されるため、映画を使った壮大なCMだとも言われているが、自分はゲームをしないのでわからない。
どちらかといえば、映画のファンなので。
アンブレラ社の空挺部隊との戦闘で海に落ち、意識を 失ったアリス。
目覚めるとを覚ますと、アンブレラ社の巨大施設だった。
ジルに尋問を受けていると、何故か宿敵・ウェスカーの部下のエイダ・ウォンが救出に来る。
果たしてアリスは東京やニューヨーク等の都市を再現したアンブレラ社の巨大施設から脱出できるのか……という展開なのだが、基本的に話はあってないようなもので、ひたすらバトルの繰り返し、ある程度時間が来たら締めに入って次回に続くといった感じ。
今回はどちらかといえば、ゾンビホラーではなく、アクション物で、「エイリアン2」を意識した感じ。
いやもっというと、アリスが小さい女の子のために命をかけるところなんか、そのまんまだし。
アリスもウィルスを取り込んでから最強無双状態で、危機に陥ってもドキドキ感はあまりない。
もはや、ノリはブルース・リーの映画で、絶対に負けないことがわかっているので、いかに敵を叩くかを楽しむことが前提となっている。
自分は単純なアクション路線大好きなので面白いと思ったし、IMAXで観ると音響に迫力があるので、アトラクション映画としては最高だ。
主演は、当然、ミラ・ジョヴォヴィッチ。
もはや一瞬のブレもなく、色物特撮女優の道を爆走中!!
監督は、旦那のポール・W・S・アンダーソン。
正に、旦那の旦那による嫁のための嫁がかっこよく見える夫婦共稼ぎ映画。
次回で完結との話もあるが、形を変えて続いていくのだろうなあ。
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