「愛を歌うより俺に溺れろ!」
新條まゆの漫画を映画化。
ガールズロックバンド・ブラウエローゼンの桜坂水樹は、聖野薔薇女子学園で王子様扱いされている綺麗でボーイッシュな少女。
ある日、ブラウエローゼンの女性限定のライブに、男海山高校で姫扱いされている美少年・白石秋羅が紛れ込んでいて、水樹に愛を告白!
幼少期のトラウマで男性が苦手の水樹だが、見た目とは裏腹に男らしく、大胆に強引に自分の気持ちを伝える秋羅に惹かれていく。
対立する聖野薔薇女子学園と男海山高校の状況2人は結ばれることができるのか?
そして、ブラウエローゼンは、インディーズバンド最大のロックフェスであるラブロック・フェスティバルに出場できるのか……。
ボーイッシュな女の子と、女の子っぽい男の子。
まるで「ロミオとジュリエット」のモンタギュー家とキャピュレット家を学校に置き換えたような設定。
昔から手を変え品を変えて出てくるネタだが、それをどうこうドヤ顔で語るより、いかに定番ネタを面白く見せてくれるかが重要だ。
この映画は漫画が原作であるかもしれないが、もたつくような説明描写はなく、漫画の漫符のような映像効果を駆使してサクサク進んでいく。
漫画原作クラッシャーと言われた「月曜ドラマランド」を思い出せば、今は本当に漫画の映画化はよくなったなあと思ってしまう。
個人的にはこういうサクッと見ることができる映画は大好きなのでOK!
出演はK-POPグループ・大国男児のカラムのカラムと「高校デビュー」の大野いと(B80-W59-H85)。
カラムは女装に全く違和感がなく、へたな女子よりかわいい!!
大野いとは、相変わらずの話しっぷりというか演技だった。
でも足がきれいであることはよくわかった。
監督は福山桜子。
こういう映画はそれぞれのファンの佃煮状態の暖まった状態で観ると、物凄く面白く感じるので、土日狙いかな。
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