「神弓-KAMIYUMI-」
新宿歌舞伎町のノーパン喫茶で評判の女の子で、1984年日活の「イヴちゃんの花びら」で女優デヴュー。
その後、一時引退して90年代に復活。
熟女ものやストリップで活躍。
自分が劇場で観たのは、復活後の熟女路線の時なのだが、タイトルが思い出せない。
それどころか、内容も和服を着ていたのをぼんやり覚えている程度だ。
好き嫌いが分かれるところだが、自分はあのバタ臭い顔が好きだった。
今、活躍していたとしても結構いい年なのだが、それはそれで同窓会で自分が好きだった同級生と会うようなもので、懐かしくもあり、甘酸っぱい思い出が込み上げてくる。
そんな神代弓子(B89-W58-H88)の映画が21世紀に公開される……わけもなく、この映画のポスターを見てイヴちゃんを思い出している人がいたら、かなりのファンである。
それに冷静に考えるまでもなく、神代弓子なら「KAMIYUMI」でなく、「KUMAYUMI」でしょ。
イヴちゃんファンにはがっかりだが、戦乱の17世紀の韓国で、清国に捕らえられた妹を取り戻すため、弓で戦いを挑む兄の話で、韓国で2011年の年間興行成績第1位に輝いた歴史アクション大作らしい。
実は物凄く期待したのだが、弓のシーンは目新しさもなかったのが残念。
確かに迫力はあるのだが、「ロビン・フッド」から何か発展していない。
それに、アクションが始まるまでの時間が長いので途中でだれてしまう。
もっと最初から盛り沢山であったらと思う。
主演はパク・ヘイル。
監督はキム・ハンミン。
この映画はこの映画で良しとして、神代弓子の映画は観たいな、マジで。
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