「ゴッド・ブレス・アメリカ」
離婚、リストラ、不治の病と三拍子揃った中年男と女子高生が、銃を片手に世直しの旅!!
バットマン乱射事件があった後なので、公開されるかどうか心配だったが、所詮は外国の話だし、日本は銃社会でないので全く問題なし。
むしろ、鉄パイプや自動車を普段使いで殺人兵器として使っている韓国映画の方が、影響を与えやすいかも。
普段の生活に腹の立つ奴は多いし、だからといって、そんな奴らをどついたら自分が悪者になってしまう。
だからこそ、せめて映画の中だけでは、そんな奴らをやっつけて欲しいと切に願ってしまうのだ。
特に、映画館でのお喋り、携帯電話に銃をぶっ放すところは痛快!
いや、マジで映画館でマナーを守らない奴は死んでもらってOKです。
しかし、それだけだと話はすぐに終わってしまうので、そこは少し捻りが加わっている。
結局、こういうのって思い込みだけであって、つきつめれば、銃をぶっ放す彼らにも問題があったりする。
だからこそ、痛快であるはずであるのに、手放しで喜べない箇所もあるのはそのせいかもしれない。
監督はボブキャット・ゴー ルドスウェイト。
主演は中年男にジョエル・マーレイ、女子高生にタラ・リン・バー。
いや~略してタラリンが滅茶苦茶かわいい!!!!
個人的には注目の若手だな。
これも結局、昨今のアメコミヒーローみたいな感じのジャンル分けだと思う。
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