「アナザー Another」
綾辻行人の小説の映画化。
何度も言うけど、当然、未読。
いや~活字が最近読むの辛くって(泣)
アニメは見ようと思ったのに、すっかり見逃し、当然コミックも読んでいない。
だから、小説やアニメ、コミックと比較したりすることはできない。
その意味では何のイメージも思い入れもない。
地方都市の中学校に転校してきた少年が、眼帯をはめている少女に出会う。
彼女は、何故かクラスメート全員や担任の先生も含めて、存在しないかのように振舞われていた。
実は彼の転入したクラスは、誰か一人をいないものとして扱わないと、死者が増えていくのだった……という話なのだが、前から言っている通り、自分は怖い映画が嫌いだ。
だけど、観ないという選択肢はないので、びくびくしながら観にいくのだ。
しかし、この映画は幸いにも全く怖くない。
さらに、話がどうも微妙というか、無理無理死の連鎖状態に持ち込もうとしている。
原作は人気なので、そこらへんはきちんとなっていると思うのだが、映画を観る限りホラーにありがちな逆算式脚本っぽくなっている。
一応、クラスから存在しないことになっている少女と仲良くする少年も存在を無視されて、二人だけ孤立しているのだが、これが意外にいい感じで楽しそう。
自分だったら、あんなかわいい娘と仲良くなれるのなら、他のクラスメイトに無視されてもいいかなと思ってしまうのだ。
だって、映画の中の眼帯少女は橋本愛(B80-W58-H82)だしね。
しかし、橋本愛もすっかりホラー映画専門女優になってきたなあ。
早いとこ路線変更しないと戻れないぞ。
監督は「アベックパンチ」の古澤健。
当然、クラスがどんどん変わっていくので、続編は量産体制は整っているって感じの終わり方はお約束だ。
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