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2012年7月 8日 (日)

「グスコーブドリの伝記」

Gusko 実はこんなことを言うと自分のアホが露見するだけだけど、宮沢賢治の小説は、読みやすいけど、何が書いてあるかというとあまりよくわからない。
 想像し、参考文献を読んで何となくこんな感じかなとわかっているような気になってしまっているのかもしれない。
 だけど、アニメ映画の「銀河鉄道の夜」を観た時に、自分の想像で補えきれなかったところがきちんとわかり、さらに一個の作品として大変感動した。
 正に文句無しの傑作だった。
 その監督の杉井ギサブローを中心として「銀河鉄道の夜」のスタッフが再結集して「グスコーブドリの伝記」を映画化!
 こりゃあ期待するしかないのだけど、反面不安が…。
 何しろ原作の小説はしこたま暗い。
 お父さんとお母さんが失踪したり、妹が拉致られたり、読んでいてかなりブルーになってしまう。
 そんな原作なので、どうなるか不安&楽しみでもある。

 が、しかし、結論的には大変つまらない。

 幻想的な雰囲気と言えば聞こえはいいけど、話がまとまってないというか、とりあえず夢オチは幻想とは別だからね。
 せめて、原作通りにやってほしかったなあ。
 ブドリとネリの原作の最後はあってほしかったなあ。
 というか、この映画の最後は原作読んでないと何がなんだかわからない。
 「銀河鉄道の夜」と同じようなネコキャラはいいんだけど、ちょっと萌え系要素入りすぎ。
 あのネコの独自な雰囲気が良かったんだけどなあ。
 話が話だけに東日本大震災に気を使いすぎたかなあ。
 小田和正の歌も唐突すぎるし。
 そもそも原作でもそうだけど、ブドリって結構不幸なのにあまり悩んでないような。
 妹連れてかれても、あまり気にしてないというか、時々思い出すような感じ。
 それが映画だともろ出てしまう。
 声の出演は小栗旬、忽那汐里(B79-W59-H83)、佐々木蔵之介…など昨今のアニメ映画と同じように本職の声優ではなく、話題になりそうな芸能人を使っている。
 アニメは本職以外は絶対否定な人もいるが、自分はそこまでのこだわりはなし。
 今回の小栗とかそれなりだと思う。
 忽那汐里なんか「あんちゃん」以外何か喋ってたっけ?
 おそらく、次のアニメ化は「風の又三郎」だと思うが、それは期待してもいいのか?

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コメント

忽那汐里ちゃん、「あんちゃん」以外に、たしか「おなかすいた」って言ってましたよ(笑)

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» グスコーブドリの伝記/幻想的な映像と日本らしさ [LOVE Cinemas 調布]
宮澤賢治の同名童話を基にアニメーション映画化した作品だ。イーハトーヴの森で暮らすグスコーブドリは冷害で家族を失うものの力強く成長して行く。長じたブドリのまえに再び訪れる大寒波に彼はある決心をするのだった…。主人公の声を小栗旬、妹を忽那汐里ほか、草刈民代、柄本明、佐々木蔵之介、林隆三ら実力派俳優が担当した。監督は『豆腐小僧』の杉井ギサブロー。... [続きを読む]

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