「ヴィダル・サスーン」
斬新なカットと確かな技術で60年代ロンドンのファッショ ン・シーンを牽引し、現在の美容界に多大なる影響を及ぼしたヘア・スタイリスト、ヴィダル・サスーンの偉大な功績と波乱な人生を描いたドキュメンタリー。
実は恥ずかしいことに、つい最近までヴィダル・サスーンって、シャンプーの名前だと思っていたよ~。
まさか人の名前だったとは!!
そんな人にはもってこいなのが、この映画だ。
さらには日本公開される直前2012年5月9日にお亡くなりになったそうな。
映画会社としては、公開に合わせて来日してもらって一気に盛り上げたいと思っていたかもしれない。
まあひょっとして、今回の訃報を利用して追悼上映みたいにするかもしれない。
そんな映画会社の思惑はともかく、この映画で、シャンプーの名前だと思い込んでいたヴィダル・サスーンの人生がよくわかった。
ハサミ1本で世界を変えたというのは嘘ではなく、まさにハサミでのし上がったどてらい男的人生は興味深いものがある。
「ヴィダル・サスーン」ブ ランドを確立しているので、シャンプーの名前だと思い込んでいた自分は間違いでもなく、テレビ番組の司会までしていて、結婚も複数回しており、正にエネルギッシュな人なのである。
「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファローのヘアカットを担当していたことも初めて知った。
今の女性の髪形で当たり前のものでも最初に思いつき実行するのにはかなり難しいことを実感させられる。
それ故に歴史に残る人なわけやね。
ヘアデザインに興味がなくても、プロの仕事のドキュメンタリーとして面白いので必見!
参加してます。よろしくで~す
« 「アメイジング・スパイダーマン」 | トップページ | 「ネイビーシールズ」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント