「私が、生きる肌」
天才的な形成外科医ロベルは、画期的な人工皮膚の開発に専念していた。
死んでしまった最愛の妻を救えるはずだった完璧な 肌を創造するのが目的だ。
そのためには、人体実験も躊躇しない。
人を監禁し、開発中の人工皮膚を移植し、亡き妻と似ている美女を創り上げていくのだ!!!
まあこんな話を聞くと、よくありがちなマッド・サイエンティストが主人公のSFかなと思ってしまう。
今更ユニヴァーサル映画みたいなホラーか?……となめくさって見ていたら、主人公の6年前の過去の話から雰囲気が変わってくる。
えええええ、こんな話かよ!!!!
さすがに予備知識を全く入れずにいったので、この展開はど肝を抜かれた。
これは微塵もデートには向かない映画やね。
冷静に考えてみたら、この話展開は、ある登場人物にとってはそこまでされる筋合いはないと思って同情してしまう。
最後どうなるかと思いきや、これは……ある意味ハッピーエンドなのか?
主演はアントニオ・バンデラス。
共演はエレナ・ア ナヤ、マリサ・パレデス。
バンデラスのポスターを見て「007は二度死ぬ」の時のショーン・コネリーに似てるなあと思ったのは自分だけじゃないはず(いや、自分だけかもしれないが…)
参加してます。よろしくで~す
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「私が、生きる肌」★★★☆
アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、
マリサ・パレデス出演
ペドロ・アルモドバル監督、
120分、2012年5月26日公開
2011,スペイン,ブロードメディア・スタジオ
(原題/原作:LA PIEL QUE HABITO )
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