2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月30日 (土)

「ベルセルク 黄金時代篇 II ドルドレイ攻略 」

Berserk2 ベルセルクの映画シリーズの第2弾。
 敵国チューダー帝国を攻略するのをメインとして、グリフィスとガッツの別れまでを描く。
 とにかく展開が早く、原作ファンの心理だとはしょりすぎと思うかもしれないが、いくら数部作に分けて映画化とはいえ、同じペースでの映画化は無理と言うもの。
 エピソードの中からメインを抽出して構築してしまうのが映画ということで。
 1作目が始まりとしたら、2作目は明らかに途中のイメージが強い。
 基本設定は1作目で説明したので、ガンガン話を進めていくぜ~って感じで、このスピート感は自分的にはOK!
 とりあえず、ガッツが暴れなくってくれればいい。
 今回はPG12なので、ちょっとグロかったりエロいシーンがあったりするのだが、そこは金払っている映画っつうことで。
 当然、何も解決せずに終わってしまうような感じだが、そこは次回への引きっつうことで。
 この手のシリーズ物って単体では何も判断ができないんだよねえ。
 自分は楽な人生を選ぶタイプなので、貴族になれるのなら迷わずなって暮らしたい方で、ガッツみたいな考えは若い時は共感できたけど、年取るとわからないのでもないが、賛同はできない。
 おそらく、今が若い時に思ったもっとも成りたくない大人になってしまったんだろうなあ。

人気ブログランキングへ   

2012年6月29日 (金)

「海燕ホテル・ブルー」

Hotelbulue 「愚かな人たち」

 劇中のセリフだが、どちらかといえば、この映画が「愚かな映画」だろう。
 いや、もちろん、自分は映画は本数はアホみたいに観ているけど、知識があるわけでもないので、理解できないだけかもしれない。
 その時は、自分が「愚かな人」なわけやね。
 別に関係者から金をもらっているわけでもないし、むしろきちんと入場料を払ったので、自分が何をどう考えようが自由なはずである。
 だからあえて言う。
 大変つまらない。
 刑務所を出所した男が、自分が服役するはめになった裏切った仲間を訪ねる。
 幸男(地曳)が、かつての 仲間を7年ぶりに訪ねる。
 いつしか男は船に乗り込み、ある島に着く。
 そこで不思議な女性と出会 い、いつしか不可思議な迷宮の世界に誘い込まれていく…ってな話で、幻想的な雰囲気と色々な解釈ができる話展開なのだが、結局思わせぶりな感じだけで、何がどうこういうわけでもない。
 いやもっといえば、根本的に話が面白くないのだ。
 最初の方の刑務所帰りの主人公が裏切った仲間を訪ね歩くのは、緊張感があったけど、途中から、特に変なイメージ映像とミステリアス(失笑)の女性が出てきたあたりから物語は盛り上がるはずが、かなり中途半端になっていく。
 そして不思議な女性がどう頑張っても美人に見えない。
 そうなると、女に振り回される設定に全く説得力がないのだ。
 出演は地曵豪、井浦新、大西信満。
 ミステリアスなヒロインを演じている片山瞳は胸は大きくていいんだけど、顔が微妙で、これが男を狂わせるようにはとても思えない。
 でも調べてみると、この映画以外の彼女はそれなりに美人だったりするので、そういう演出なのか?
 監督は若松孝二なのだけど、やっぱり彼の映画は「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」みたいな歴史物の熱い登場人物が出てくるのがいいなあと思ってしまう。
 はい、偏見です、すいません。
 もちろん、自分は原作の船戸与一氏の小説を読んでいないし、演出の意図を読みとれていないかもしれないけど、個人的には全く受け付けない映画だった。 

参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月28日 (木)

「アタック・ザ・ブロック」

Atacktheblock イギリ ス・ロンドンの公共団地を襲撃するエイリアンVS団地の不良少年たちのバトル!
 ちなみにブロックとは団地のこと。
 所詮、悪といっても不良少年なので、物凄い武装ができるわけでもなく、移動手段が原チャリで、武器も花火やナイフだ。
 知恵と勇気と言えば聞こえはいいが、ほとんど行き当たりばったりでエイリアンと戦う。
 まあズッコケ三人組みたいなもの……っていっていいのか?
 不良少年であるため、エイリアンによる地球襲撃の危機といいながらも、親には気を使ったり、妙に生活臭がある。
 こんな中学生が妄想するような話なのだが、いやだからこそなのか面白い!
 だからといって、不良少年がエイリアンを倒して英雄になる的な話かと思えば、意外にもそんな間抜けな少年漫画みたいな展開ではないのも皮肉が効いていて面白い!
 出演は「宇宙人ポール」のニック・フロスト。
 その他にも若手俳優が出ているのだがよくわからない。
 監督のジョン・ボイエガっても初耳の監督だ。
 一応最大の売りが「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライトが製作総指揮ということらしい。
 とりあえず、壮大だけど、生活臭が漂うエイリアン物として多くの人に評価してもらいたい。

参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月27日 (水)

「一枚のめぐり逢い」

The_lucky_one イラク戦争の戦場で、見知らぬ女性が写った一枚の写真のおかげで命を救われた兵士が、任務終了後にその女性を探しに行き、出会って恋に落ちる…。

 日本語タイトルが、あまりにも凡庸で、予告編もインパクトがないために「幸せへのキセキ」や「君への誓い」と混じってしまい、チケット売場でタイトルがすぐに出なかったが、「写真拾う映画」で十分通じてしまった。
 えらいぞ、近所のシネコンのスタッフ!
 おそらくベタな話だろうなあと思ていたら、これが意外に面白い。
 写真の女性を探し出したら子持ちだった。
 戦場で死んだ写真の持ち主が旦那なのかなと思うと、死んだ兵士は彼女の兄で、彼女は離婚していた。
 そして別れた旦那主人公の恋敵になるという、実はベタな話ではなく一捻りある展開だった。
 さらには地道に盛り沢山な内容で最後まで飽きさせない。
 実は意外な意外な佳作だったりするのだ。
 戦場から戻ってきた兵士の話と聞いて、ランボーみたいな映画を期待すると思いっきりハズしてしまうが、恋愛物としてはかなり良いと思う。
 出演はザック・エフロンとテイラー・シリング。
 テイラー・シリングはちょっとくたびれた中に色気があってOK。
 監督は「シャイン」のスコット・ヒックス。
 原作は「君に読む物語」のニコラス・スパークスだそうな。
 なるほど、この手の話はお手の物といった感じか?

人気ブログランキングへ   

2012年6月26日 (火)

「ネイビーシールズ」

Act_of_valor スーパーカーブームの時に「ポール・ポジション」という映画を観に行った。
 ドキュメンタリーなので無茶苦茶面白いというわけでもないのだが、本物のレーサーが出ていることだけで満足だった。
 本物が出ているのが「サーキットの狼」と違うと生意気に思い込んでいたあの頃。
 今思えばそれ程の映画でもないのだけど、スーパーカーブームだったので、車が走ってれば浮かれていた時代なのさ。
 この映画はネイビーシールズの全面協力!
 本物の兵器や戦闘機、潜水艦が登場するだけでなく、メインキャストも現役のネイ ビーシールズ隊員という徹底ぶりだ。
 この本物というのが、心をガッチリ掴むわけで、「ポール・ポジション」を観に行った本物嗜好の自分が見逃すわけがない。
 そんなわけで、あの時と同じような気分で観にいってきましたよ。
 あの時は小遣いをかき集めて観に行ったけど、今や映画料金なんか屁でもない大人ですよ。
 あ~タイムマシンがあったら、あの時の自分にお小遣いを上げたいっ。
 南米の麻薬王と東南アジアの国際テロリストを探っていたCIAの女性エー ジェントが拉致され、ネイビーシールズが救出に向かい無事任務完了!
 さらに任務途中でアメリカを標的にした大規模なテロ計画が判明。
 テロを阻止するためネイビーシールズが活躍する…って話で、ぶっちゃけ話はB級アクション物にありそうな感じだけど、本物の皆さんが活躍してくれればOKなのである。
 ところが、本職であるがためにリアルではあるけれど、やっぱり映画としてのケレンも必要だと感じた。
 というか、本当に本職の人が出演しているのか?という疑問もあるわけで、映画ってハッタリ多いしね。
 監督はマイク・マッコイとスコット・ウォー。
 あまりにもアメリカ万歳なところがあるけど、トム・クランシーが企画協力らしいので、ちょっと納得。
 あとこのタイトル、チャーリー・シーンの映画と混同しそうなのでもっと何かなかったのかな?
 原題全く違うし。

参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月25日 (月)

「ヴィダル・サスーン」

Vidal_sassoon 斬新なカットと確かな技術で60年代ロンドンのファッショ ン・シーンを牽引し、現在の美容界に多大なる影響を及ぼしたヘア・スタイリスト、ヴィダル・サスーンの偉大な功績と波乱な人生を描いたドキュメンタリー。

 実は恥ずかしいことに、つい最近までヴィダル・サスーンって、シャンプーの名前だと思っていたよ~。
 まさか人の名前だったとは!!
 そんな人にはもってこいなのが、この映画だ。
 さらには日本公開される直前2012年5月9日にお亡くなりになったそうな。
 映画会社としては、公開に合わせて来日してもらって一気に盛り上げたいと思っていたかもしれない。
 まあひょっとして、今回の訃報を利用して追悼上映みたいにするかもしれない。
 そんな映画会社の思惑はともかく、この映画で、シャンプーの名前だと思い込んでいたヴィダル・サスーンの人生がよくわかった。
 ハサミ1本で世界を変えたというのは嘘ではなく、まさにハサミでのし上がったどてらい男的人生は興味深いものがある。
 「ヴィダル・サスーン」ブ ランドを確立しているので、シャンプーの名前だと思い込んでいた自分は間違いでもなく、テレビ番組の司会までしていて、結婚も複数回しており、正にエネルギッシュな人なのである。
 「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファローのヘアカットを担当していたことも初めて知った。
 今の女性の髪形で当たり前のものでも最初に思いつき実行するのにはかなり難しいことを実感させられる。
 それ故に歴史に残る人なわけやね。
 ヘアデザインに興味がなくても、プロの仕事のドキュメンタリーとして面白いので必見! 

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月24日 (日)

「アメイジング・スパイダーマン」

The_amazing_spiderman サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演で4作目を作ると思ったスパイダーマンだが、キャストとスタッフを一新して映画化。
 いわゆるリブートというらしい。
 そして昨今の波に乗って3Dだ。
 日本の特撮物だと、色々な種類を制作していくのだが、アメコミの場合はどちらかというと古典に近いものがあり、新しい解釈や表現でリセットして制作されることが多い。
 今回もサム・ライミのスパイダーマン3部作はそれはそれで作品として認めながら、新しく作っている。
 まあぶっちゃけハリウッド映画も企画がないってことだろう。
 しかし、サム・ライミ版の記憶がまだ新しいので、どうしても比較してしまう。
 スパイダーマン=ピーター・パーカーを演じるのは「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールド。
 正直、トビー・マグワイアとどちらがいいかは、どっちでもいいんだけど、アンドリュー・ガーフィールドは少し線が細いかな。
 ヒロインはキルスティン・ダンストが有無を言わせない不細工なので、今回のヒロインであるエマ・ストーンの方がかわいい。
 しかし、残念なことにそのエマ・ストーンでさえも脇役のメガネっ娘にはかなわないのだった。
 話の基本ラインは変わらないのだが、とにかく展開が遅い。
 ピーターが蜘蛛に噛まれるまで→ベン叔父さんが死ぬまで→ピーターがスパイダーマンの完成するまでに1時間近くかかっているのだ。
 そもそもアメコミのヒーローは漫画だと軽く流れていくが、現実世界にいたらかなり異常で、あんな派手なコスチュームを着て動いている理由がよくわからない。
 そのため、アメコミのヒーローの実写化は、コスチュームを着る理由付けを明確にしなくてはならない。
 スパイダーマンの場合、ベン叔父さんの死が色々な意味でのきっかけであり、ピーターが大いなる力をどう使っていくか決心する重要なところでもある。
 しかし、今回の場合、その描き方があまりにも弱く説得力に乏しい。
 正直言うとサム・ライミ版の方はベン叔父さんの死ぬエピソードは文字通り泣けるものがあった。
 ところが今回の場合はそうでもなく、いくらリブートしたから新鮮味はないとしても、一番重要なところがイマイチなのが残念。
 結局、今回の映画は語り口が悪く、全体的にもたついているのは否めない。
 そう考えるとサム・ライミの演出はかなりテンポがよく、語り口がうまかったことを改めて実感した。
 1時間くらい経過して、やっとスパイダーマンとしての活躍が始まる。
 アクションシーンは3Dということも生かしたものとなっており迫力満だ。
 しかし、せっかくの迫力あるアクションもそこに至るまでの動機付けが弱いために生きていない。
 クライマックスの現場のおじさん連中によるクレーンのエピソードは、もっと感動するものがあるはずなのだが、そこに至るまでを描き足らないため、ちょっと不発気味なのだ。
 やたらと長い上映時間なのに肝心の謎が解決していないのも残念なところで、昨今は続編のために色々な謎や伏線が投げっぱなしなのだが、それにも限度があるわけで、ある程度の収拾は必要だ。
 とりあえず、原作の要素は無理っぽいところもあるけど、適当に入れており、ひょっとしてこれも続編と総合して観ていくと面白くなっていくのかもしれない。
 監督は「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。
 それ故か、日常生活の描き方は青春物を見ているような感じがして悪くない。
 ただ配分が悪いだけなのだ。
 エンドロールで日本語の歌に差し替えがあったのはがっかり。
 映画のエンドロールを日本語のイメージソングと差し替えるのは、過去のどれをとっても評判が悪くなるだけなのに、映画会社は何故同じことを繰り返すのだろう?
 本編前か後にPVを上映しておけば誰も文句を言わないはずなのに、そんなことさえわからないのかな。

人気ブログランキングへ   

2012年6月23日 (土)

「私が、生きる肌」

The_skin_i_live_in 天才的な形成外科医ロベルは、画期的な人工皮膚の開発に専念していた。
 死んでしまった最愛の妻を救えるはずだった完璧な 肌を創造するのが目的だ。
 そのためには、人体実験も躊躇しない。
 人を監禁し、開発中の人工皮膚を移植し、亡き妻と似ている美女を創り上げていくのだ!!!

 まあこんな話を聞くと、よくありがちなマッド・サイエンティストが主人公のSFかなと思ってしまう。
 今更ユニヴァーサル映画みたいなホラーか?……となめくさって見ていたら、主人公の6年前の過去の話から雰囲気が変わってくる。
 えええええ、こんな話かよ!!!!
 さすがに予備知識を全く入れずにいったので、この展開はど肝を抜かれた。
 これは微塵もデートには向かない映画やね。
 冷静に考えてみたら、この話展開は、ある登場人物にとってはそこまでされる筋合いはないと思って同情してしまう。
 最後どうなるかと思いきや、これは……ある意味ハッピーエンドなのか?
 主演はアントニオ・バンデラス。
 共演はエレナ・ア ナヤ、マリサ・パレデス。
 バンデラスのポスターを見て「007は二度死ぬ」の時のショーン・コネリーに似てるなあと思ったのは自分だけじゃないはず(いや、自分だけかもしれないが…)

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月22日 (金)

「アーティスト」

Artist 21世紀になってサイレント映画がアカデミー賞作品賞をもらうとは!!
 いや21世紀だからこそ、逆に新鮮なのかもしれない。
 もっというと、米国アカデミーなのにフランス人監督でフランス人俳優が出演だそうな。
 ある意味、米国アカデミー賞の懐の深さを感じる。
 もちろん、裏にどんな事情があろうともだ。
 1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターのジョージ・ヴァレンティンは、新新人女優ペピーと出会う。
 ジョージのアドヴァイスをきっかけに出演作が増えていったペピーは、やがてトーキー映画のスターへと駆け上がっていく。
 一方、サイレントにこだわるジョージの人気はめきめきと陰りを見せていく……。
 昔からハリウッド映画は映画創世記あたりのネタは評判が良い。
 同じ時期にアカデミーの候補になったスコセッシの「ヒューゴの不思議な発明」も映画初期のネタだったしね。
 サイレント&白黒映画であるだけに、あまり複雑な話は難しい。
 いやだからこそ、脚本と演出に相当の技量がいるのだ。
 しかし、この映画は見事それらをやりとげてしまった。
 あまりにもシンプルであるのに、いやシンプルであるからこそ登場人物の気持ちがストレートで伝わってくる。
 古典的な映画だが、撮影技術は最新であり、今の技術でモノクロ&サイレント映画を作るとこんな風になりますよという例でもあるのだ。
 いやはや、これは素晴らしい。
 アカデミー賞を受賞できたのも当然だといえる。
 出演はジャン・デュジャルダンベレニス・ベジョ。
 そうはいいながら一番凄いのは劇中で主人公の愛犬を演じたタレント犬アギーの名演だな。
 監督は「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」のジャン・デュジャル
 えええ、OSS117ってまだ映画化してたことに驚き!
 でも日本では全国公開してないんだよなあ。

人気ブログランキングへ   

2012年6月21日 (木)

「スノーホワイト」

Snow_white_and_the_huntsman_2 ディズニーのアニメ映画の例を出すまでもなく、「白雪姫」の映画は意外に多い。
 2012年も「スノーホワイト」と「白雪姫と鏡の女王」が公開され、まるで一時期の日本映画のはやぶさ映画ラッシュのような状態でややこしい。
 そもそも何故同じような企画が乱立しているのかよくわからない。
 それも何故、白雪姫?
 誰もが知っている話を映画化するのだから、当然色々アレンジが必要だ。
 そんなわけで、「スノーホワイト」は戦術とサバイバル術を身に付 けたスノーホワイト(白雪姫)が継母と死闘を展開する…という話で、あれ、これってどこかで聞いた話だなと思ったら「アリス・イン・ワンダーランド」と同じではないか。
 まあこの手の話ってアレンジすると、アクション物かホラー、もしくは3Dになってしまうから仕方ないか。
 この映画も基本をもとに新しい要素を盛り込んだり、VFXを駆使して視覚的に訴えたりしている。
 当然、誰もが知っている話だと誰が何を演じるかが気になるところで、スノーホワイトを演じるのが「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、継母役に「ヤング≒アダルト」で痛い役を演じていた シャーリーズ・セロン。
 しかし、どう考えてもシャーリーズ・セロンの方が年取っているとはいえ、美人に見えるので、もし自分が魔法の鏡だったら「世界で一番美しいのはあなたです」と言い切ってしまう。
 そう考えると1997年版の「スノーホワイト」のシガニー・ウィーヴァーの方が継母役に向いているかもしれない。
 「白雪姫」といえば当然、王子様のキスで目覚めるのが有名だが、この映画にはそもそも王子様が存在せず、それに代わって妻を亡くしている猟師と、スノーホワイトの幼馴染みの青年が出てきて、どちらと結ばれるかみたいなフラグが立っているのだが、残念なことに中途半端で設定をうまく生かしきれていないのだ。
 まだむしろ、継母が何故、スノーホワイト抹殺をしたいかが実は過去にその要因があるのは面白い。
 魔法の鏡が実は自作自演だと解釈すると奥が深いものに。
 さらにはスノーホワイトの存在意味もそれなりに説得力があるのだが、シシ神様が出てくるのは、ちょっと日本人には失笑物かも。
 トロールって後で仲間になって一緒に戦ってくれるかと思ったら出オチかよ。
 全体的には色々盛り込んでいる割には中途半端で、一本通ったものが感じられないのが残念。
 監督はCMディレクター出身のルパート・サンダーズ。
 おそらく、アメリカでは一番人気の若手女優クリステン・スチュワートが出演しているアイドル映画なんだろうと思うと納得できてしまう。
 とりあえず、秋に公開される「白雪姫と鏡の女王」を観て比較するのが楽しみの一つかな。
 結局、女性は若さと見た目が大切というテーマなのかな(泣)

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月20日 (水)

「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」

1125 1970年11月25日に防衛庁内で割腹自決を遂げ た三島由紀夫と、彼と行動をともにした楯の会学生長・森田必勝。
 この2人を中心として、自決に至るまでの経緯を描いた実録映画。

 そもそも作家として成功し、ノーベル文学賞の候補までになった三島由紀夫が、何故あのような行動を起こしたのかは理解に苦しむものがある。
 この映画を観ていると、真実はわからないが、三島由紀夫のこうであろう思想がわかって興味深い。
 歴史物の面白さは、そこに至るまでを史実を踏まえていかに想像を膨らませて構築していくかが醍醐味である。
 特に三島由紀夫の場合は最後が確実に決まっているため、そこに至るまでの状況や考えを如何にもっともらしく描くかが最大のポイントである。
 民族派の若者たちを集めて民兵組織「楯の会」を結成し、有事が起きた場合には自衛隊と共に決起できるようにと訓練を行っていたが、自衛隊には能動的に出動する機会も権利もないことを知り、落胆と 不満を抱き、そのやり場のない気持ちが、あのような行動を起こすことになる。
 とにかく、熱い。
 無駄に熱い。
 自分は学生運動をテーマにした映画が意外と好きだ。
 今の学生に比べると遙かに熱く、行動的だからだ。
 結果的には何が大きく変わったわけでもないし、おそらくあの当時、運動に参加していた人の多くが、卒業後は何事もなく就職し、結婚して家庭を持って暮らしているだろう。
 ところが、なまじ成功して金があると、徹底してやってしまので、こうなってしまうのかもしれない。
 これは自分の個人的推測なのだが、三島由紀夫も自衛隊の市ヶ谷駐屯地での行動で何かが変わるとは期待していなくて、どちらかといえば自分の気持ちの決着であったり、美学のための行動ではないかと思われる。
 そうでないと、日本刀への拘りとかはありえない。
 しかし、「わが母の記」でも思ったけど、作家って売れると物凄く儲かるんだなあ。
 出演は井浦新、満島真之介、タモト清嵐。
 監督は若松孝二。
 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」とセットで観ると感慨深いものがあるかも。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月19日 (火)

「シグナル~月曜日のルカ~」

Ruka 東京の大学に通う宮瀬恵介は、夏休みを利用して地元の古い映画館でアルバイトをすることにする。
 時給が1500円と通常に比べて破格だったが、そのためには3つの条件を守らなくてはならない。
 ① 先輩映写技師・杉本ルカとの恋愛は禁止。
 ② 月曜日のルカは憂鬱なので そっとしておく。
 ③ ルカの過去を聞いてはいけない。
 ルカは美人でミステリアスな若い女性で。映画館に住み、3年間も外に出たことがない。
 働いているうちに距離を縮めていく2人だが、ルカの過去に何か関係ある謎の男シダレイジが現れることにより状況が変化していく……。

 関口尚の青春純愛ミステリー小説の映画化らしいが自分は未読。
 また事前情報どころか、予告編さえも見ずに適当に観にいってしまったので、古い映画館を舞台にしたニュー・シネマ・パラダイス系の映画ノスタルジー系の話だと思っていた。
 最初、主人公の青年が上映ミスを繰り返していたが、映画ファンから見ると微笑ましいではなく、腹立だしいものがある。
 まさか、昔ながらの映画館はいいなあという雰囲気で男女の仲が進んでいく映画ではなかろうか?とちょっと嫌気がさしていた。
 ところが、そんなほのぼのとした話ではなく、実はサイコパスの話だったのには驚き。
 サイコパス野郎は見ていて少し気分が悪くなってしまうのだが、逆にここまで徹底しているとどんな話展開になるかが気になってしまう。
 その意味では面白い。
 主演は西島隆弘と三根梓(B82-W58-H85)。
 しかし、何だかんだいっても高良健吾が一番キワ立っているのは言うまでもない。
 監督は谷口正晃。
 この手の映画を観ると、昔ながらの映画館が趣があって良いと思い込んでしまう人がいそうだが、あえていうとそれは雰囲気に騙されている。
 やっぱり総合的にはシネコンの方が映画を観る環境としては一番だと思うぞ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月18日 (月)

「愛と誠」

Aitomakoto 「天才バカボン」目当てで読んでいた週刊少年マガジンだが、そのうちに他の漫画も読むようになってきた。
 その中には「愛と誠」も入っているのだが、やたらめったら熱い話で、結構グロいシーンもあったりして衝撃的だった。
 一方では少年漫画とはいえ、あまりにも壮大でベタな恋愛劇に、女性のファンも多かったように思う。
 それだけの人気作であれば、映画やテレビドラマになっても当然で、自分が観たのは西城秀樹と今は亡き早乙女愛(B85-W58-H85)だった。
 当時、秀樹はどうよ?と思ったが、当時の彼の人気は凄まじいものがあったので、この起用は成功だと言える。
 早乙女愛は当時は清純路線であり、まさか「女猫」でヌードになるとは当時誰も思わなかっただろう。
 と、まあこれが1970年代の話であって、まさか21世紀に映画化されるとは誰も考えもしなかっただろう。
 もはや、物語や時代があまりにも古くなりすぎて時代劇の域に突入しつつあるわけだが、一方では「あしたのジョー」さえも実写映画化しているくらいなので、何でもありなのかもしれない。
 ところが、実際に観てみると21世紀の「愛と誠」は意外にも真面目に作ってあるのに驚いてしまう。
 予告篇を見ると、正月に放送している「かくし芸大会」の中の劇や、懐かしの「月曜ドラマランド」のように思えるのだが、実際にはそうではなかった。
 賛否両論に分かれるミュージカルも、今や古典となりつつある原作を21世紀に映画化するにおいては極めて有効的であり、例えば真面目に実写化しても1970年代に作られた松竹版の焼き直しでしかなく、それこそ失笑物である。
 例えば「ロミオとジュリエット」を映像化するにしても色々な方法があるわけで、今回の「愛と誠」はバズ・ラーマンが監督したレオナルド・ディカプリオ主演の「ロミオ+ジュリエット」と同じようなものだと思えば納得できてしまうのだ。
 そう考えると最初に西城秀樹の「やめろと言われても、今では遅すぎる」という歌は正にその言葉通りで、やめるわけにはいかない。
 つまりあの歌が、この映画の世界観を説明しており、ここでいくら抵抗したところで、「やめろと言われても、今では遅すぎる」のだ。
 また、この歌は何気に西城秀樹の歌であることで、松竹版の方に敬意を払っていると思うのは考えすぎか。
 漫画の映画化というとどうしてもキャスティングが気になるところ。
 太賀誠を演じているのが妻夫木聡って、彼の学生役は30回ってもありなのか?


Aitomakoto1_2


 早乙女愛役の武井咲(B76-W58-H82)は髪形のせいか、原作の雰囲気を掴んでいたと思う。
 むしろ、この役を30過ぎの女優が演じていたら、それは昔のエロ映画になってしまう。

Aitomakoto2_2

 しかし、主演の2人があまり目立たないのは脇役にキャラの濃い役者が配置されているからで、特に岩清水弘を演じる斎藤工とガムコを演じている安藤サクラ(B83-W58H80)、さらには座王権太役の伊原剛志のハイテンションな怪演はあまりにも目立ちすぎ。
 特に斉藤工は岩清水のうざいくらいの熱いキャラを演じきっている。

Aitomakoto4_2


 今考えると、岩清水のキャラって単なるストーカーでしかない。
 ちなみに今更だけど「1・2の三四郎」の岩清水健太郎は彼のパロディということは今更説明するまでもない。
 安藤サクラはパンツまで見せての熱演だが、残念なことに微塵も色気を感じない。

Aitomakoto6_3

 まさか原作の逆さ吊りが再現されるとは思わなかった。
 あれって、連載で読んでいた時はかなりショッキングだったので、ちょっとトラウマが甦ってきたですよ。
 原作の座王権太は、不細工&太っているというイメージなので伊原はちょっと違う感じがしたが、おっさんにしか見えん病と悩んでいる設定で許せた(笑)

Aitomakoto3
 実は趣味が鉄ちゃんという設定は映画では当然触れていない。
 高原由紀役が大野いと(B80-W59-H85)ってどうよ?と思った。

Aitomakoto5
 何しろ原作は寂しい大人の色気が漂っていたからだ。
 しかし、それよりも大野いとが「高校デビュー」の時よりも痩せていて誰かすぐにわからなかった。
 演技は相変わらずなのだが…。
 個人的には砂土谷峻が出てこなかったのが残念。
 監督が「クローズZERO」「ヤッターマン」の三池崇史なので、手堅くまとめてあるし、笑いも適度に入っており、皆がツッコむようなところも劇中でツッコんでいるので、確信犯的にやっていることがわかる。
 幼少の頃をアニメで見せているのだが、ここはやっぱり、ながやす巧先生の絵を使うべきだったと思う。
 しかし、今回は角川映画で講談社が関係していないのは何故?
 ただ、異色かつ意欲的な作品だけど、上映時間が長すぎる。
 ミュージカルのシーンがあるので、そうなってしまうのは仕方ないかもしれないが、ここは2時間以内でまとめるべきだろう。
 ちなみに観客は異常に少なく、興行的に失敗している感じは否めない。
 将来的にはカルト扱いになってしまうだろうなあ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月17日 (日)

「ソウル・サーファー」

Soul_surfer サーフィン中にサメに襲われ片腕を失った13歳の少女が様々な葛藤を乗り越え、 再びプロサーファーへの夢に向かって歩み始める姿を描いた実話の映画化。
 もうこの話を聞いただけで気分が滅入ってしまうのだが、実は意外に前向きで明るい青春映画だ。
 最初は定番のサーフィン映画として展開していくのだが、サメに襲われたあたりから暗い話展開になっていくかと思えばそうでもなかった。
 片腕を失うということはかなり物凄いハンディキャップであるに決まっているのだが、その現実を踏まえて如何に夢を実現していくかというところに視点を置いている。
 だから腕がなくてかわいそう…ではなく、純粋にプロサーファーになることへの応援する気分になれてしまう。
 こればもうハンディキャップの映画というよりスポ根としての色が強い。
 逆にそれが無粋な言葉だが勇気をもらえてしまうのだ。
 スポ根といえば、ライバルが出てくるが、この映画も相手がハンディキャップがあろうがなかろうが関係なしに闘争心丸出しの相手が出てくる。
 真剣いやな奴かと思ったら、実はいい奴というギャップも良い。
 しかし、何よりも凄いのは片腕を消してしまう映像技術で、普通だったら片腕がない設定だと上着を羽織るなどでごまかすことが多いのだが、この映画はサーフィンをするだけに水着のシーンが多く、そんなことではごまかしが効かない。
 ところが、あまりにも違和感なく片腕を消してしまっているので、知らない人が見たら本当に片腕の人が出演しているのかと思ってしまうだろう。
 この技術さえあれば「典子は、今」も本人が自作自演することにより、妙に生々しくならずに済んだかもしれない。
 これは意外な予想外の秀作なのに公開が遅れたのは、劇中で津波ネタがあったからか?
 出演はアナソフィア・ロブ。
 まさか「テラビシアにかける橋」では幼さが残っていた彼女が、こんなにも美人に成長し、水着を惜しみなく見せてくれるとは…(感涙)
 共演はヘレン・ハント、デニス・クエイド。
 監督はショーン・マクナマラ。
 最後のエンドロールで。モデルとなったサーファー、ベサニー・ハミルトンが出てくるのだが、映画を観た後だと感慨深いものがある。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月16日 (土)

「君への誓い」

The_vow 「ドカベン」を例に出すまでもなく、記憶喪失は映画、ドラマ、漫画では定番ネタで、話に困ったら不治の病か記憶喪失、もしくは誰か死ぬのが一番盛り上がる。
 自分は実際に記憶喪失の人に会ったことがある。
 その人は崖から落ちて、約2年分の過去の記憶がなくなっえしまった。
 幸いなことに2年位だと何とかやっていけるのだが、唯一ダメだったのはパソコンで、その人は技術職でパソコンを使う仕事なのに、2年分の記憶が欠落しているため、あまりにも進化の速いパソコン技術についていけなかったのだ。
 とりあえず、試行錯誤で何とかしようとしているが、大変辛そうだった。
 そんなわけで、この映画の男女も他人事でとは思えない。
 この映画は、新婚カップルがいきなり事故ってしまい。一命は取り留めたものの、妻が旦那と出会って以降の記憶を失ってしまう…という話で、なんと実話を元にしているれらしい。
 この手の話は、記憶が戻ってめでたしめでたしというパターンが定番なのだが、さすがにハリウッド映画でそんな脚本持ってきたら、速攻ボツだろうと思ったら、当然、工夫をしていた。
 記憶を取り戻そうとするのではなく、旦那が2人の出会いからやり直し、再び彼女の愛を取り戻そうと奮闘する話が中心となっている。
 実は彼女は彼と会う前は、全く違う生活をしているため、彼と恋に落ちなければ全く違う人生を歩んでいた。
 さらには彼と愛し合うようになり、別れた婚約者もいたのだが、事故の後は元婚約者と別れた記憶さえもない。
 人生のやり直しは誰しも考えるが、苦労してやっと成功したものを、やり直しは厳しいものがある。
 また厄介なことに、彼女が両親と色々あって家を出てきているので、彼は出会う前の状況がわからないところもあり、それが次々に明るみになってくる。
 実はこれも映画のちょっとしたサスペンス感を出しているわけやね。
 彼女の記憶が戻るか、再び愛を勝ち得るか、恋愛物なのに妙な緊張感があって最後まで目が離せない。
 自分の場合は、記憶喪失の知人がいるので、興味津々だ。
 最後は実話を元にしているせいか、妙に説得力があり、これはこれでありだと思った。
 出演はレイチェル・マクアダムスとチャニング・テイタム。
 監督はマイケル・スーシー。
 残念ながら、同じ時期に「一枚のめぐり逢い」とか同じような映画が公開しているので、ちょっと記憶が混乱しそう。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月15日 (金)

「ポテチ」

Poteti 昨今の映画はダラダラと長いものが多い。
 映画は90~100分を理想としている自分としては、普通に140分とか150分とかやられるときっついものがある。
 入場料安くて短い映画はないものか?と探していたらあったよ。
 この映画は上映時間68分。
 入場料を安くして、これくらいの上映時間だと悪くない。
 むしろ、理想だ。
 同じ年、同じ日に生まれた2人は26年後、プロ野球のスター選手と、さえない大人になっていた。
実は彼らは皮肉な運命と巡り合わせがあった…という話で原作は伊坂幸太郎の同名中編小説らしいが自分は相変わらず未読。
 映画は面白ければ上映時間が長くても気にならないし、つまらなければ上映時間が短くても長く感じる。
 この映画は上映時間が短いが面白い。
 だからといって、満足度が足りないと言うわけでもなく、むしろ腹八分目の丁度良さ。
 一体何がどうなっていくのか先が読めない展開だが、それが気持ちいい程にまとまっていく。
 確かにちょっとできすぎなところもないではないのだが、演出が淡々としてくどすぎもしないので問題なし。
 観た後は心地よいものがある。
 監督は「アヒルと鴨のコインロッ カー」「ゴールデンスランバー」の中村義洋。
 主演は濱田岳、共演に木村文乃(B80-W58-H85)、大森南朋、石田えり(B85-W60-H88)。
 やっぱり大森南朋の胡散臭さはいいなあ。
 濱田岳が善人っぽいので、そのバランスがいい。
 それと久しぶりに石田えりが物凄く美人に思えた。
 

人気ブログランキングへ   

2012年6月14日 (木)

「決闘の大地で」

The_warriors_way 最強暗殺集団の戦死が敵勢力の最後の生き残りの赤ん坊を殺せなかったばかりに、逆に味方にも狙われ逃亡生活を余儀なくされる。
 赤ん坊と流れるついた町で、正体を隠して暮らしていたが、そうしているうちに愛や友情、人の優しさや知っていく。
 しかし、町にアウトロー集団がやってきたので、彼は戦う決心をする!!!

 チャン・ドンゴンの記念すべきハリウッドデヴュー作だそうな。
 あれ、「GIジョー」に出演していなかったっけ?…と思ったら、あれはイ・ビョン・ホンでした、てへ。
 子連れ狼+西部劇みたいな感じで、あまりにもベタなのだが、それでも逆にそれが新鮮だったりする。
 いかにも合成しました~って感じの背景には若干違和感があるのだが、ファンタジーだと割り切れば納得できてしまう。
 そういえば、侍が西部に来た話もあるなら、韓国人がきてもええじゃないか。
 西部劇の伝統を守りながらも新しい風を入れているのは面白いと思う。
 アクションは様式美を追求した感じだが、やたらめったらスローモーションを使ってなくて良かった。
 その心意気や良し(←何故、上から目線?
 監督はこの映画が初演出のイ・スンム(誰?)
 とりあえず、毎度お馴染みとりあえず続編も作れますよ~的な終わり方は昨今のお約束だ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月13日 (水)

「幸せへのキセキ」

We_bought_a_zoo 最愛の妻を亡くし、心機一転引っ越した家は動物園がついていた。
 家族と飼育スタッフが力を合わせて動物園再建に大奮闘!!

 この話、普通に考えたらボツなんだけど、実話を元にしているとなると妙に説得力を増してしまう。
 これが実話の映画化の魔法というわけだ。
 予告編を観ていると微妙な話っぽく感じるが、実際に映画を観てみると、極めて全うな人間再生ドラマで、確かに御都合主義のところもあるけど、そこは邦題にある通り、奇跡っつうことで。
 妻が鬼籍に入って奇跡に至る軌跡を描いた物語と考えれば納得できてしまう。
 ただ、この邦題かなりセンスなくて、同じ時期に「幸せの教室」があるものだから、ちょっと迷ってしまったよ。
 出演はマット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニング。
 マット・デイモンとスカヨハは、ジェイソン・ボーンとブラック・ウィドー夢の競演と脳内変換してみるのも一興!
 子役のマギー・エリザベス・ジョーンズと、どんどんかわいくなっていくエル・ファニングに注目している。
 監督は「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ。
 個人的には主人公の息子の淡い恋の行方が良かったかな。
 息子役のコリン。フォードはイケメンなので将来が楽しみ。
 もし今でも「ロードショー」があったら人気男優のベストテンに入ってきそうだ。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月12日 (火)

「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」

Bloodc セーラー服の美少女が日本刀でバケモノをバッタバッタと切り倒す「BLOOD」は、工藤夕貴(B78-W64-H84)が声の出演で、会話が英語なのでほとんど日本語字幕がついて、1時間もないアニメが千円で劇場公開されてたり、チョン・ジヒョンがビニ本のモデルみたいに、いい年ぶっこいてセーラー服で暴れまくっているのは観たのだが、それ以外は知らないので、今回、テレビアニメ「BLOOD-C」の劇場版と言われてもよくわからん。
 さすがに、今回は観にいくのをやめようかなあと考えていたら、BS11で総集編みたいなものをやっていたので、それを観て劇場に行った。
 が、しかし、その予習はあまり役に立たない。
 独立した話になっており、テレビアニメを観ていればもっと楽しめるだろうが、映画だけ観ても問題なしからだ。

 東京では青少年保護条例が敷かれ、未成年の夜間外出やインターネッ トの利用が制限されており、どうやら世界企業セブンスヘブンを後ろ盾にした七原文人が関わっているらしい。
 そんな条例に対抗すべく地下活動をする組織サーラット。
 復讐のため小夜はサーラットと手を組み、七原文人の組織“塔”に戦いを 挑むのだった…。

 そんなに思い入れのないアニメなので、普通に観ていて面白かった。
 特に冒頭のカーチェイスとかね。
 一応、続編とかもできそうな感じにしてあるのが、昨今のお約束だ。
 声の出演は水樹奈々、野島健児、神谷浩史。橋本愛。
 正直、橋本愛は微妙だ。
 監督は塩谷直義。
 このシリーズは好きなので、色々アレンジして新作を作ってほしい。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月11日 (月)

「ビースト・ストーカー/証人」

Beast_stalker 凶悪犯追跡時に幼い少女を死なせてしまった刑事トンは、その責任と事故の記憶に悩まされていた。
 それから3ヶ月後、少女の母親のもう一人の娘が誘拐されてしまう。
 犯人は、病気の妻の治療費を稼ぐために犯罪に手を染めている元ボクサーで、彼にはトンと少女の母親に復讐せざるを得ない理由があり、3者の思惑が複雑に絡まり合っていく…。

 面白い!
 前から言っているが、物語の登場人物は行動するための何が何でもやらなくてはならない理由が必要であり、それが強ければ強いほど物語は面白くなっていく。
 この映画の場合、登場人物にはそれぞれに切羽詰まった状況があり、譲れないものがあり、それぞれの思惑がぶつかり合い、うまく絡み合って展開していく。
 それらには無駄がなく、アクションはその状況を踏まえているので、迫力があるだけでなく痛みと緊迫感があり、最後まで目が離せないし、終わった後は心地よい疲れが出てくるのだ。
 そして何よりも正統派香港ノワールの雰囲気が漂っているのが良い。
 出演はニコラス・ツェー。
 監督はダンテ・ラム。
 つまり、「密告・者」のコンビ再び結集というわけやね。
 やっぱり、こういう骨太な映画は必要だけど、小規模公開で埋もれてしまうのが」残念。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月10日 (日)

「映画 ホタルノヒカリ」

Hotarunohikari「この私と君が、胸キュンキュンの切ないラブストーリーの真似っこするなんて」
「無理無理」

 いや無理無理は、この映画だよ~。
 そもそも映画化の話があって随分時間が経過していたので、もう没ったのかと思ったら今頃公開で、正直旬をすっかりハズした感が強い。
 ちなみにこのドラマや映画に出てくる干物女というのは、仕事はきっちりがんばるが、家ではジャージでゴロゴロし、様々な事を面倒くさがり、適当に済ませてしまう女性のことらしい。
 それって多くの女性がそんなもんじゃないの?
 今更声を大にして言うことか?
 菊地直子容疑者が身柄拘束された時の格好が?Tシャツにズボンでコンビニの袋を持っていたらしいが、正にリアル干物女?
 話は高野部長と晴れて結婚したホタルが、イタリアへ新婚旅行先で、同じような干物女に遭遇したり、高野部長が誘拐事件に巻き込まれたりする…って、面倒臭いので公式ホームページか情報誌を読んで下さい。
 もうね、全体的に脚本がグダグダで、行き当たりばったり。
 干物女の生活が家では適当だからといって、物語の話展開が適当でいいというわけではない。
 伏線が上手く張れていないし、無理矢理な所や唐突な所が、あまりにも多すぎる。
 そりゃあ映画なので、少々の矛盾や不自然さはあってもいいし、それを気にならないだけの勢いがあればいいのだが、悲惨なことに微塵も存在しないのだ。
 話の山場の配分が悪いのでメリハリがなく、たかだか109分の上映時間が物凄く長く感じてしまうのだ。
 そもそもテレビドラマが限度一杯の話で、金払って劇場で観る程の話でもない。
 さらには今回、イタリアを舞台にしている意味は全くないし、海外に出ることによりユルい話が薄っぺらくなってしまい、観ていて居心地が悪い。
 日テレのドラマの映画化としては「ごくせん」と並ぶ駄作となってしまった。
 主演は、綾瀬はるか(B88-W61-H91)と藤木直人。
 綾瀬の胸の谷間が一瞬見えるのがこの映画の唯一無二の見所だ 
 共演は松雪泰子(B80-W54-H84)、手越祐也だが、手越は全く存在の意味なし。
 監督はドラマ版の吉野洋。
 おそらく、来年あたりに「金曜ロードショー」で放送するので、それで十分かと。

 

人気ブログランキングへ   

2012年6月 9日 (土)

「キリング・フィールズ 失踪地帯」

Texaskillingfields テキサス州テキサスシティには、キリング・フィールズと呼ばれる湿地帯があって、多数の死体が発見され、未解決事件の温床になっている。
 市街地で起きた少女の殺人事件を捜査するマイクとブライアンだが、手掛かりは掴めず、次々と少女たちを狙った新たな事件が発生!
 さらにはブライアンが気に掛けていた心に傷を負った少女リトル・アンも行方不明になってしまう…。

 タイトルだけ聞くと、ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡のことかと思ってしまう。
 「キリング・フィールド」があって、「キリング・フィールズ」はバッタ物臭い臭いがプンプンするし、さらには失踪地帯という日本語がダメさ加減を加速している。
 原題通り「テキサス・キリング・フィールズ」の方がかっこいいと思うのだが、これいかに。
 テキサスもソマリアやヨハネスブルク、米花町と同じくらい治安が悪いという印象ができてしまう。
 全体的に展開がもたついていてテンポが悪い。
 観ていて途中でダレてくるのだ。
 さらに、暗いシーンが多く、設備がダメな劇場だと何が映っているのかさっぱりわからない可能性は極めて高い。
 監督がマイケル・マンの娘、アミ・カナーン・マン。
 何と初監督作品だそうな。
 う~ん、父兄の方は製作もしているらしいので、娘さんに適切なアドヴァイスをしていただきたい。
 そもそも予告編でマイケル・マンの娘であることを売りにしていたが、役者の子供ならどんな顔か気になるが、監督の娘って微塵も売りにならんだろ。
 へたするとコネと思われて、正当な評価をされない可能性が高いだけだが、コッポラもそうだが、今は娘が監督になるのがトレンディなのか?
 自分はマイケル・マンの娘なんかどうでもよくて、クロエ・グレース・モリッツ目当てで観にいったのだが、途中出番が少なく、ちょっとばっかり。
 まあとちあえず、彼女の成長を確認できただけでもいいか。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 8日 (金)

「ミッシング ID」

Id 誘拐 被害児童一覧サイトの中に自分の子ども時代の写真を発見してしまったら…。

 あの予告編から「チェンジリング」の子供視点の話かと思いきや、そんな深刻な話ではなかった。
 主人公のネイサンはスポーツ万能の高校生で、両親は厳しく、彼に護身術を含む武術を叩き込んでいた。
 ある日、授業の課題のため、近所の幼なじみカレンと調べものをしていたら、誘拐されたまま消息を断った子供の情報サイトに自分の写真を発見!
 じゃあ、今の両親って誰?
 しかし、真実が語られる前に2人組の男がやってきて、両親(と思っていた男女)を殺害、たまたま居合わせたカレンと共に逃げることになるが、やがてCIAも彼らを追跡してくる。
 ところが、両親の護身術を含む教えによるものか、潜在的な戦闘能力を発揮し、追っ手を巻いて、刺客を返り討ちにしてしまう。
 そして、自分の出生の秘密に徐々に近づいていく……って、どんだけ中二病全開の話なんだよ?(笑)
 今日日、そんなベタな話、少年漫画やラノベでもないっちゅうの。
 ところが、これが予想以上に面白く、不本意ながら認めざるおえない。
 無茶苦茶ツッコミ所満載で、主人公の友達に偽ID作りが得意な高校生がいたり、主人公をおびきよせる計画が物凄く確率が低く長期スパンのものだったり、御都合主義丸出し。
 しかし、映画の勢いがあってテンポがいいので、それ程気にならない。
 一応、ツッこまれそうなところは、申し訳程度に理由付けはしているで良しとする。
 高校生版ジェイソン・ボーンは近からず遠からずって感じかな。
 主演は「トワイライト」シリーズで、いつも裸になっているイメージが強いテイラー・ロートナー。
 一応、今回も裸になって期待を裏切らない。
 こんな中学生の妄想みたいな話なのにシガーニー・ウィーヴァーが出演しているので、もっともらしく見えてしまうから不思議だ。
 監督はジョン・シングルトン。
 とにかく理屈抜きというより、理屈を考えなければ滅茶苦茶面白いので必見!

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 7日 (木)

「外事警察 その男に騙されるな」

Gaiji 映画にテレビが関係しているのは今では当たり前だが、それは民放だけかと思ったら、NHKも積極的だ。
 だからといって、朝から晩までチャンネルを使って宣伝するのは厳しいものがある。
 この映画もNHK人気ドラマの映画化らしいのだが、自分はNHKのドラマは朝の連ドラしか見てないから、その存在さえも知らなかった。
 つまり、テレビ番組にありがちなテレビ見てないと置いてきぼり状態になってしまう可能性は極めて高いのだが、幸いなことに、この映画はテレビドラマを見ていればもっと楽しめるかもしれないが、見ていなくても問題なし。
 予想以上に面白い。
 ちなみに外事警察というのは、外国人のスパイ活動や国際テロの脅威に対する警戒と捜査を行う警視庁公安部の諜報部隊のことらしい。
 変換ミスをして「外字警察」にすると何をする組織かわからなくなってしまうので注意!

 2011年、東日本大震災に乗じて、大学施設で原子力関連の極秘データが盗まれる。
 一方、朝鮮半島からは濃縮ウランが流出したとの情報も出てきて、核テロの可能性もある。
 外事四課では、日本人女性と結婚して日本国籍を取得した交易社長が関与していると考え、社長夫人を取り込んで協力者にしようとするが…。

 日本のスパイ物の多くはユルいものが多いのだが、これは徹底した乾いた感じで展開していく。
 話も二転三転して面白い。
 韓国が出てくると、韓国贔屓になってしまうことが多いのだが、この映画はそうなっていないのも好感が持てる。
 目的のためには民間人も利用するという手段を選ばないところもよし。
 これに比べたらジェームズ・ボンドなんて、いい奴でしかない。
 しかし、劇中で出てくる「博士」という言葉が新鮮!
 実生活で博士って見たことないよね?
 主演は渡部篤郎、共演にキム・ガンウ、真木よう子(B92-W60-H88)、尾野真千子(B80-W58-H86)。
 真木よう子はSPのイメージが強いので、普通の役に若干違和感があるが、とりえずちらっと胸の谷間を見ることができるので良しとする。
 尾野真千子は朝の連ドラとは雰囲気が違って、こっちの方が美人に見える。
 監督は堀切園健太郎。
 是非とも続編希望!

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 6日 (水)

「バッド・ティーチャー」

Badteacher 玉の輿が人生の目標の自分勝手な不良教師であるエリザベスだが、ある日やっと実家が金持ちのイケメン代理教師を見つける。
 彼が巨乳好きだと思ったエリザベスは豊胸手術の費用を稼ぐため手段を選ぶことはなかった…。

 今やハリウッドの大物女優であるはずのキャメロン・ディアス。
 彼女の胸がないことは知っていても、知らないふりをするのがお約束だと思っっていたが、この映画はそんなタブーをネタにしているのが良い。
 …というか、実はそこだけで、もっと言えば予告編が物凄く面白そうなので観にいったら、それ以上のものはなかった。
 キャメロン・ディアス演じる女教師は型破りというよりせこく、本来の目的は幸せな結婚のはずが、金持ちとの結婚に変わっていったために、やることなすことがおかしくなっている。
 彼女のライバル的存在で性格が正反対の女教師も、その性格が災いして暴走している。
 これだけ、面白い要素があるのに生かしきれていない。
 それは全ての行動が後味が悪く笑えないし、全体的な映画のテンポが悪すぎる。
 だからバッサリと切った予告編が面白く感じるのかもしれない。
 どちらかというと、キャメロン・ディアスのコメディエンヌぶりに救われている。
 しかし、その彼女の演技もパターン化しつつあり、もう若くもない彼女が今回のような役を演じるのにも若干無理があるのも確かだ。
 これが潮時ってやつか?
 監督はジェイク・カスダン。
 やっぱり洗車のところが一番笑える。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 5日 (火)

「ファイナル・ジャッジメント」

Photo 忘れた頃に公開される幸福の科学の映画。
 いつもは、東映のそれ系の枠で公開だったが、今回は日活で配給となっている。

 2009年、アジアの大国オウランの軍事的拡張に危機感を抱いた青年・鷲尾正悟は衆議院選に立候補するも大敗。
 その数年後、正悟の予想通り、日本はオウラン軍に襲撃され、占領されてしまう。
 独裁体制をにより言論と宗教の自由は奪われ、批判する者は粛正されてしまう。
 そんな中、正悟は地下抵抗組織 ROLEと合流し、日本の未来のためにオウラン軍と戦う決心をする…。

 この映画を観にいく人は関係者かネタで観にいくかのどちらかだろう。
 もちろん、自分は後者なのだが、基本的に映画が面白ければ誰がどう関係していようが関係ない。
 自分は映画無差別主義者なのだ。
 アジアの大国オウランがどこの国をモデルにしているかは、ちょっと想像すればわかるし、2009年の衆議院選に大敗も当然モデルがあることは想像に難しくない。
 それらを踏まえて将来を見越して、映画で警鐘しているのかもしれない。
 今回、アニメではなく実写というのに、リアルさを出したかったのかもしれない。
 ところが、残念なことにそれが裏目に出てしまい、安っぽいところはとことん安っぽい。
 いきなり戦闘機やヘリコプターが街中にやってくるのは絵的に面白く迫力があったし、劇場の音響設備だと腹に響いて良かったのだが、セットがテレビの特撮物っぽい感じだったり、オウラン軍が意外に少なかったりして、そこらへんが極めて微妙。
 演技が妙に演劇っぽいのも残念。
 しかし、一番厳しいのは、2時間近い上映時間がもつ程、話がないことで、途中でダレてしまうのだ。
 その割には最後はいきなり終わってしまう。
 やっぱり実写よりもアニメの方が良かったかもしれない。
 出演は三浦孝太、海東健、宍戸錠。
 ヒロイン役がスリランカのウマリ・ティラカラトナ(B82-W72-H94)
 何故、彼女が起用されているかよくわからないが、浮いていることだけは確かだ。
 監督は「あかね空」の浜本正機。
 エンドロールの監督の名前の後の協賛企業の羅列はお約束っつうことで。
 10月のアニメに期待!

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 4日 (月)

「ジェーン・エア」

Janeeyre 昔、親が買ったと思われた文学全集があって、その中に「ジェーン・エア」もあったんだけど読まなかった。
 「チャタレイ夫人の恋人」は読んだけど、自分の思っていたのとはちょっと違ってがっかり。
 まあ、これは若気の至りちゅうことで(笑)
 「ジェーン・エア」は何度も映画化されていることからも古典的名作である。
 おそらくシェークスピアの「ロミオとジュリエット」程ではないけれど、多くの人が知る定番なんだろう。
 ところが、自分は読んでいないし、どんな話か粗筋さえも知らない。
 そのため、映画を観ていても居心地が良くないのだ。
 幼い頃に両親を亡くし、伯母に虐げられてきたジェーン・エア。
 強制的に寄宿学校でも、教師たちから理不尽な扱いを受け、その後はロチェスター家で家庭教師をして、そこの主人と恋仲になっていくのだが…って。ここへんは小説読んでいる人には今更なので割礼、いや割愛する。
 正直、間延びするし、意外性のない話展開だし、何故これが古典文学の傑作なのかよくわからない。
 家に帰って調べたら、主人公のジェーン・エアは美人ではなく普通の容姿で、反骨精神丸出しで、当時ではありえない女性から告白や自由恋愛という形で結婚等、今では当たり前のことだが、執筆された当時はかなり画期的であったらしい。
 つまり、この状況を知っていないと、現在目線ではかなり凡庸な昼ドラみたいなベタな話でしかないのである。
 さらにジェーン・エアの寄宿学校時代の唯一の友人がいきなり死んでいるのも、原作を読んでいると当たり前のことで説明なくてもわかるらしい。
 もう、これは知識のない自分が悪いとしか言えない。
 だから前半はかなり退屈だった。
 その後、結婚のエピソードから昼ドラみたいな展開でやっと面白くなってきたという状況だ。
 主演はミア・ワシコウスカだが、何気にジュディ・デンチが出ているのは驚いた。
 監督 はキャリー・ジョージ・フクナガ。
 とりあえず、原作を読んでいくことが大切かと。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 3日 (日)

「コーマン帝国」

Cormans_world コーマン…なんて隠微な響きなんだ…。
 と、思っているのは関東地方の人だけかもしれないが、結局、ロジャー・コーマンの話になると、絶対に脱線してしまうんだよね(中学生かっつうの)

 今更言うまでもなく、ロジャー・コーマンは、B級映画の帝王であり、監督作50本以上、プロデュース作550本以上、さらには今でも現役であり、そのほとんどの作品は黒字であり、評論家の評価は極めて高くないが、映画をビジネスと考えた場合、かなり優秀な人なのである。
 この映画はロジャー・コーマンの人生を追うドキュメンタリーだ。
 映画は何故か芸術的なところばかりがクローズアップされるが、その本質はビジネスであることを忘れがちだ。
 たった1カットのためにフィルムを膨大に使ったとか、物凄いセットを作ったとか、そういう話がクローズアップされ、間抜けな自主映画作家が影響されて、段取りが悪いのや何も考えていないのを、同じだと思ってしまう。
 しかし、映画も儲かってナンボだし、経費は安く儲けは多くは他のビジネスと何ら変わりない。
 ここで勘違いしてはいけないのは、経費を安くは意外に簡単なのだが、黒字を出すというのは難しい。
 黒字=それなりの動員があるということであり、それなりに面白いということなのである。
 確かにロジャー・コーマンの映画はとことん安っぽい。
 それでもドキドキワクワクするものがあることも確かで、この胡散臭いところも映画の楽しみの一つだ。
 ついつい「スペース・レイダース」とか観にいって、唖然としたけど嫌いになれない。
 彼の作品に関係する映画人は多く、ジャッ ク・ニコルソンやシルヴェスター・スタローン、マーティン・スコセッシ、ロン・ハワード、ジョナサン・デミ、ジェームズ・キャメロンとか名前だけ聞くと一流クラスが勢ぞろいだが、一流になる前という時間軸の注釈はいるのは言うまでもない。
 彼の映画が衰退してきたのが、「ジョーズ」や「スター・ウォーズ」がヒットしたからというのは、議論になるところだが、確かに普通に考えればキワモノ映画なのに、世界的にヒットして、その後の流れが変わっていったのは要因としてあるかもしれない。
 逆にそれも彼の功績があってこそである。
 どちらかといえば、ロジャー・コーマンの人物ドキュメンタリーでもあるけど、ビジネス映画として見る方がもっと興味深いものがある。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 2日 (土)

「MY HOUSE 」

My_house 実は映画やドラマでお馴染みのホームレスは昔の話で実際には存在しないと思っていた。
 ところが、東京や名古屋、大阪の大都市に来ると、靴磨きがいたり、新聞の号外が配られたりして、当然、普通にホームレスがいるのに驚いた。
 田舎はホームレスがいないので、かなりショックを感じた。
 この映画は、ホームレスが主人公だ。
 都会の片隅で移動可能な組み立て式の家に住 み、アルミ缶拾いをしながら生活するホームレスと、成績優秀で勉強三昧の中学生と潔癖性で掃除ばかり氏しているその母親。
 本来、接点のない彼らが 、ある事件をきっかけに交わりだしていく交錯していく…という話で。建築家・坂口恭平が、実在のホームレスに密着したノンフィクションと小説を基にしているのだが、自分は未読。
 「ホームレス大図鑑」は読んでいるんだけどね。
 ホームレスのアルミ缶集めが根性入れて集めると結構な金額になったり、女性のパートナーがいたりするのに軽くショックを感じた。
 意外に自分より充実してるよ( これが噂のリア充ってやつか?)
 さらには住み込みで社員にならないかと誘われているのに断ったりするのにも驚きだ。
 映像が全編白黒も、ここ最近は「アーティスト」もあったので斬新感がなく、むしろパチモンと言われそう。
 一方では中学生にロケット花火」ぶちこまれて住んでいる場所が燃えたり、いきなり殴られたり、役場の人間に出ていくよう言われたり、ホームレスの定番困ったネタも山済みだ。
 移動可能な組み立て式の家が良くできていて、これが廃品とかで作っているとしたら、かなり凄いし、この才能が世の中に役に立っていない。
 これがいわゆる才能の無駄遣いというやつだね。
 ただ、そこらへんのホームレスの生きるテクニックは面白いのだけど、映画としてはイマイチというか、結局通り一遍って感じで、極めて普通。
 想定範囲内で話が進んでしまうのだ。
 主人公を演じるのは、シンガーソングライターのいとうたかお。
 すいません、本当のホームレスかと思ってました。
 監督が「20 世紀少年」の堤幸彦で、本当に撮りたかった作品らしい。
 え、本当に撮りたい映画こんななの?
 というか、この人、ドラマは面白いのに、何故、映画はハズレが多いの?
 まあ「ダンボールハウスガール」よりは良いんだけどさ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年6月 1日 (金)

「虹色ほたる ~永遠の夏休み~」

Nijiiro 夏休みに入り、小学校6年生のユウタは一人でダムのそばの山里に昆虫採集にやって来たが、突然の豪雨で足を滑らせ意識を失い、目を覚ますとダムになる前の1977年の村にタイムスリップしていた。
 いきなり現れたユウタに何の疑問も抱かず従兄弟として迎え入れてくれる小さな女の子のさえ子とお婆ちゃん。
 そして目の前に現れた不思議な老人に、2週間から1ヶ月はこの時代にいるように言われる。
 かくして、忘れることのできない夏休みが始まるのだった…。

 どうしても同じ時期に公開された「ももへの手紙」と比べてしまうのだが、自分は断然こっちの方が好きだ。
 いや、確かに「ももへの手紙」も良かったけれど、話的に大人しすぎるというか当たり障りがないという感じで、観ていてぐっとくるものがなく、クライマックスの微妙に整合性が取れないことが好きではなかった。
 それに対して、この映画はおっさんホイホイ的な要素がツボであり、また時間をテーマにしているため、伏線回収をする面白さがある。
 まあ、あえて欠点を上げるなら誰でも指摘する通り、やりすぎなくらいのキャラクターデザインであり、「空手バカ一代」くらい萌えの要素一滴もなし。
 もし、キャラクターデザインが「ももへの手紙」だったら、この映画もまた違った評価になるに違いない。
 意外にも二転三転する話展開もOK!
 監督は「ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険」の宇田鋼之介。
 正直、ベタだし、やりすぎなところもあるのだけど、年取ってくると染みるんだよね。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »