「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン」
日曜日に「サザエさん」を見ると気分にブルーになる人が多いが、「機動戦士ガンダムAGE」もたいがいブルーな気分にさせてくれる。
それは明日からまた学校や仕事に行かなくてはならないとかではなくて、ガンダムとして見るとかなり面白くないからだ。
せめて、昔の「マジンガーZ」みたいに翌日、学校で話が盛り上がらないと困ってしまう。
しかし、「機動戦士ガンダムUC」は違う。
話が進むうちにテンションが上がりまくりだ。
前回は黒いガンダムが出てきた~という物凄くいいところで終わっている。
このシリーズは引きの作り方がうまいので、次回が待ち遠しくてたまらない。 地球連邦軍の操る黒いモビルスーツのに急襲され囚われの身となるバナージ。
『ラプラスの箱』への新たな座標を隠し続ける彼の前にブライトが現る。
一方、地球連邦政府の中心人物ローナンからピスト財団による 地球圏支配の維持を目論むマーサに身柄を引き渡されたオードリーだが、陰では彼女の奪回作戦が密かに動いていた…って、話が複雑なので要約するのが面倒臭い。
まあ一言で言えば、滅茶苦茶面白い!
もうこれにつきる。
前回は地上戦だったが、今回は文字通り空中戦で迫力満点!
しかし、何よりもバナージとオードリー(ミネバ様)のボーイ・ミーツ・ガール路線がきっちり描かれているのが見事!
かつての宮崎駿のアニメを彷彿させるものがある。
また、ブライトのガンダムのパイロットの矜持には泣かせるものがあった。
実はブライトは何気にシリーズの裏の主人公であることを改め認識。
ブライト以外にも往年のファンサーヴィスも忘れていない。
予告でカイが出てくるのは知っていたが、まさかのベルトーチカの登場、そして意外な形での元祖ガンダムのエースパイロットが登場したのには驚いた。
ファーストに比べて、扱いが良くないZガンダムだが、自分はどちらかといえば、Z派で、UCはZの流れをきちんと組んでいるのが嬉しい限りだ。
一難去ってまた一難、フル・フロンタルまで出てきてどうするんだ?
……というところで、つづく!
この寸止めが口惜しい。
次で終わるかと思いきや7作目もあるらしい。
しかし、これだけの作品を大都市のイベント上映で終わらせるのは惜しい。
こういうところに地域格差があるのが悲しい。
参加してます。よろしくで~す
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おお、今回はなんだか面白かったです。迷走してたミネバ様がようやく改心したのが良かったのかな。
これまでの面白さを格付けすると、5話≧1話>>>2話>4話>>>3話
今のところこんな感じ。
ep4「重力の井戸の底で」感想はこちら
... [続きを読む]
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