「ベイビーズ-いのちのちから-」
2009年4月、アメリカ、ナミビア、モンゴル、日本のそれぞれに生まれた4人の赤ちゃんを、1年間にわたって記録したドキュメンタリー。
こ、これって、バカ親、いや親バカが自分の子供をビデオで撮っているいるのと同じじゃないか?
そんなの見せられてどうせいっちゅうんじゃ?
そう思う人がいるかもしれない。
実際、自分も映画を観ながら最初の方はそう思っていた。
いや、確かにそうなのだけど、これが意外に侮れない…というか、面白いというかいいんだよ。
あまりにも陳腐なことは言いたくないのだが、癒されてしまうのだ。
赤ん坊の演技をしていない自然な行動には、どんな名優の上手い演技にも負けてしまう。
これはもう子供のいる親だったら心を鷲掴みだ。
やっぱり西洋人の赤ちゃんは人形みたいでかわいい。
そして意外にもアフリカの子供も味があり、実は日本人の子供が一番パッとしない。
子育ての環境や習慣も国によって大きく違う。
ナミビアの子育てはあまりにも豪快すぎるものがある。
モンゴルがその次に凄い。
だけど、それでも死ぬわけではなく、ふてぶてしく生きていく。
むしろ、日本が一番過保護ではないかと思ってしまう。
ただ形は違えど、子供はかわいいし、親の愛情は変わらない。
とりたてて、物語はないけれど感じる映画なのだ。
監督はトマス・バルメス。
ナミビアの母親がかなりの大きい乳房を惜し気もなく見せているので巨乳好きは必見!(結局、最後はそこなんだよな)
参加してます。よろしくで~す
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