「少年と自転車」
もうすぐ12歳になる少年シリルは、自分を児童相談所に預けた父親を見つけ出し、再び一緒に暮らしたいと考えていた。
ある日、シリルは美容師 のサマンサと出会い、週末の里親になってもらう。
週末を彼女の家で過ごし、自転車で、ひたすらす街を駆けまわり、父親探しをする。
やっと、見つけた父親だが、完全に拒絶されてしまうのだった…。
まあ、なんだ、とりあえず、自転車の鍵はかけろ!
主役の少年の悪ガキっぷりに腹が立つ。
そりゃあ父親に会いたいのはわかるけど、だからといって何してもいいというわけでもなく、そもそも12歳にもなって、どんだけバカなんだよ。
一応、父親に捨てられ、心を閉ざした少年が一人の女性と出会うことにより、傷ついた心を少しずつ開きつつ成長していく話らしいのだが、どう考えても成長しているとは、思えない。
もっと言えば、サマンサって、何故、里親になったの?
あそこまで迷惑かけられて、面倒見る必要性ないと思うな。
え、第64回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプ リを受賞したの?
すいません、どうしてなのでしょう?
最後もよくわからん、いきなりな終わり方だったし。
これは、ベルギーに人には何か納得できる背景があって、日本人、というより自分がわからないだけなのかな。 主演のシリル役のトマス・ドレはオーディションで選ばれた新人らしい。 共演は「ヒア アフター」のセシル・ドゥ・フランス。
監督は、ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ兄弟。
もちろん、好き嫌いがあるだろうが、自分は全く受け入れられない。
一番良かったのは、安田成美(B80-W60-H85)がナレーションの予告編かな。
参加してます。よろしくで~す
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ベルギーのジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ兄弟が監督し、第64回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞した作品。父親に捨てられ孤児院に入れられた少年が、里親の女性と出逢い少しずつ心の傷と癒し成長していく姿を描く。主人公シリルを演じるのはトマス・ドレ、里親の女性を『シスタースマイル ドミニクの歌』のセシル・ドゥ・フランスが演じている。... [続きを読む]
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